大きな伊勢海老を丸ごと食べたい!
突然ですが、無性に伊勢海老が食べたくなるときはありませんか。
刺身を少しだけ、ではありません。
大きな伊勢海老を丸ごと蒸して、豪快にガブリと食べたい!
そんな、なかなかのぜいたく欲求です。
スーパーの鮮魚売り場で伊勢海老を眺めても、この夢はなかなか実現できません。
それなら、伊勢海老を専門に扱う店へ行けばよい。
ということで、理想に近いお店を探してみました。
※この記事は訪問当時の体験を基に、2026年の営業時間、予約方法、駐車場、送迎などの最新情報を追記しています。料理内容や料金、天然伊勢海老の入荷状況は季節によって変わるため、予約時にご確認ください。
鳥羽の伊勢海老料理専門店「華月」
そして見つけたのが、三重県鳥羽市にある本格伊勢海老料理店「伊勢海老 海鮮蒸し料理 華月」です。
華月では、生きた伊勢海老を店内のいけすから取り出し、お客さんの目の前でせいろ蒸しにしてくれます。
私が探していたのは、まさにこれ。
伊勢海老を上品にひと口だけ味わうのではなく、丸ごと蒸し上げた身へ豪快にかぶりつけるお店です。
伊勢志摩や鳥羽まで来たからには、伊勢海老と真正面から向き合いたい。
そんな人にぴったりではないでしょうか。
華月の場所とアクセス
華月は、三重県鳥羽市大明東町にあります。
鳥羽駅前からは少し離れており、JR・近鉄鳥羽駅から車で約5分です。
【華月】三重県鳥羽市大明東町16-3
車で訪れる場合は、普通車約20台分の無料駐車場を利用できます。
伊勢二見鳥羽ラインを利用すれば、伊勢神宮方面からのドライブにも組み込みやすい場所です。
華月の営業時間と定休日【2026年】
2026年現在、公式サイトで案内されている営業時間は次のとおりです。
昼営業:11:00~13:30ラストオーダー
夜営業:16:30~19:00ラストオーダー
定休日:不定休
昼と夜の間には休憩時間があるため、通し営業ではありません。
また、伊勢海老を扱う人気店であり、不定休でもあることから、訪問前に営業日を確認して予約するのがおすすめです。
公式サイトの予約フォームは来店日の3日前まで利用できます。
直前に予約する場合や、予約内容を変更する場合は電話での問い合わせが必要です。
鳥羽駅周辺から無料送迎も相談できる
華月は鳥羽駅から少し離れていますが、鳥羽駅や近隣施設からの無料送迎サービスが案内されています。
車を運転しなくてよければ、伊勢海老を食べながら地酒やビールを楽しめるのがうれしいところ。
ただし、送迎には利用人数、時間、場所などの条件が設けられている可能性があります。
送迎を利用したい場合は、予約時に乗車場所や時間を店へ確認しておきましょう。
店内のいけすには伊勢海老がずらり
店内へ入ると、いけすの中には生きた伊勢海老がたくさんいました。
これから自分が食べる伊勢海老も、この中にいるのでしょう。
少々複雑な気持ちになりつつも、食欲のほうが優勢です。
華月では、三重県産の活伊勢海老を使った料理を味わえます。
特に天然伊勢海老を楽しみたい場合は、漁期に当たる秋から春にかけて訪れるのがおすすめです。
入荷状況は海の状態や季節に左右されるため、天然物を希望する場合は予約時に確認しておくと安心でしょう。
生きた伊勢海老を目の前でせいろ蒸し
いけすから取り出した伊勢海老を、そのまませんろへ入れて蒸し上げます。
調理前の伊勢海老は黒や褐色に近い色ですが、熱が入ると殻が鮮やかな赤色へ変化。
そして、蒸し器のふたを開けると……
ご覧のとおり、見事なまでに真っ赤な伊勢海老が現れました。
まるでマッカチンです。
それにしても、実に鮮やかな色ですね。
目の前に置かれた瞬間、料理というより何かの展示物を見ているような迫力があります。
伊勢海老という名前は優雅ですが、実物はかなりワイルドです。
近くで見ると怪獣のような迫力
蒸し上がった伊勢海老を、さらにアップで見てみましょう。
ゴツゴツとした殻、長い触角、表面に並ぶトゲ。
こうして近くで見ると、怪獣のようです。
これほど強そうな見た目なのに、殻の中には甘みのある身が詰まっています。
自然界は、なかなか分かりません。
伊勢海老の胴体と尻尾を引き離す
いよいよ、蒸した伊勢海老を食べます。
胴体と尻尾をしっかり持ち、引き離してみると、殻の中から真っ白な身が姿を現しました。
余計な味付けをせず、蒸しただけだからこそ、伊勢海老そのものの色と質感がよく分かります。
プリッとした身が、きれいな形のまま殻から外れました。
これはもう、遠慮して少しずつ食べる場面ではありません。
念願どおり、豪快にかぶりつきます。
蒸した伊勢海老は甘みと旨味が濃厚
身へかぶりつくと、伊勢海老の濃厚な旨味が一気に口の中へ広がりました。
蒸すことで水分が逃げにくく、身はしっとりとしています。
弾力はありますが硬すぎず、噛むほどに甘みが増していくようです。
焼いた伊勢海老の香ばしさも魅力的ですが、蒸した伊勢海老は素材そのものの味を、よりストレートに感じられます。
大きな身を丸ごと頬張れるのも、専門店ならではのぜいたくです。
伊勢海老は足に入った身まで食べる
大きな尻尾の身を食べたら終わり、ではありません。
伊勢海老の細い足にも、少量ながら身が入っています。
殻を割ったり、押し出したりしながら、足の先まで丁寧にいただきました。
食べるのに少々手間はかかりますが、この作業も伊勢海老料理の楽しみの1つ。
無言で殻と格闘してしまうため、食事中の会話は一時的に止まります。
カニや伊勢海老を食べているとき、人は急に職人のような顔になりますね。
伊勢海老のサイズはコースによって異なる
訪問当時、伊勢海老の大きさは注文するコースによって異なっていました。
料金の高いコースほど、大きな伊勢海老が提供される仕組みです。
私が食べたのは中サイズ。
特大ではありませんが、丸ごとの身へ豪快にかぶりつくには十分な大きさでした。
むしろ、ほかの海鮮料理や野菜も味わうことを考えると、ちょうどよいサイズだったと思います。
現在のコース名、料理内容、伊勢海老の大きさ、料金は訪問当時から変更されている可能性があります。
予約時には、各コースに含まれる伊勢海老の調理方法や大きさを確認して選びましょう。
伊勢海老だけではない華月の海鮮蒸し料理
テーブルの中央には、大きな蒸し器が設置されていました。
店員さんがこの蒸し器を使い、伊勢海老だけでなく、牡蠣や野菜なども目の前で調理してくれます。
蒸し料理は、素材の水分や旨味を閉じ込めやすい調理法です。
余分な油を使わないため、海鮮を続けて食べても重たく感じにくいのも魅力。
蒸し器から立ち上る湯気とともに、魚介の香りがテーブル全体へ広がります。
料理が完成するまでの様子を眺められるので、待っている時間まで楽しめました。
牡蠣や季節の海鮮も楽しめる
華月では、季節に合わせた伊勢志摩産の海鮮料理も提供されています。
天然伊勢海老を楽しみやすいのは、一般的に漁期に当たる9月中旬~5月上旬頃。
夏には天然鮑を中心とした料理が登場し、時期によっては岩牡蠣や生ウニなども味わえます。
伊勢海老だけを目的に訪れるのもよいですが、季節ごとの海の幸にも注目です。
旬の食材や入荷状況は変わるため、その日に食べられる料理は予約時または来店時に確認してください。
和を基調とした落ち着ける店内
華月は、料理だけでなく店内の雰囲気も印象的でした。
和を基調とした内装で、訪問時に案内された座敷は広く、ゆったりとしています。
目の前で蒸し上げられた伊勢海老をつまみながら、ビールを飲む。
やっていることだけを書けば実に単純ですが、落ち着いた空間のおかげで、何ともぜいたくな気分になります。
同じ料理でも、店内が慌ただしいのか、ゆっくり過ごせるのかによって印象は大きく変わります。
やはり飲食店にとって、雰囲気は大切ですね。
座敷だけでなくカウンターや椅子席もある
2026年現在、公式サイトでは、いけす前のカウンター席、座敷、奥座敷の椅子席が案内されています。
少人数での食事から家族旅行、記念日の会食まで、さまざまな場面で利用しやすいでしょう。
足腰に不安があり、座敷より椅子席を希望する場合は、予約時に伝えておくと安心です。
人気の日時や大人数での利用では、希望する席を確保できない場合もあります。
キャッシュレス決済にも対応
華月では現金のほか、各種クレジットカードや電子マネー、コード決済を利用できます。
公式サイトでは、VISA、Mastercard、JCBなどのクレジットカードに加え、交通系電子マネー、QUICPay、楽天Edy、WAON、nanacoなどを案内。
PayPay、d払い、楽天ペイなどのコード決済にも対応しています。
高額になりやすい伊勢海老料理だけに、キャッシュレス決済を使えるのは助かります。
利用できる決済方法は変更される可能性があるため、必要に応じて来店前に確認してください。
華月は予約したほうがよい?
華月は席数のあるお店ですが、伊勢海老料理を目的に訪れる観光客も多いため、予約しておくのがおすすめです。
特に土曜・日曜・祝日、連休、伊勢海老の旬に当たる時期は、希望する時間に入れない可能性があります。
また、天然物の魚介は入荷状況が一定ではありません。
食べたい料理や希望するコースが決まっている場合は、予約時に伝えておくとよいでしょう。
公式予約フォームから申し込めるのは来店日の3日前までです。
それ以降の予約や問い合わせは、電話で受け付けています。
華月へ行くときの注意点
華月を訪れる際は、次の点を確認しておくと安心です。
・定休日が不定休なので営業日を確認する
・希望するコースと伊勢海老のサイズを確認する
・天然伊勢海老の入荷状況を確認する
・無料送迎を利用する場合は事前に予約する
・送迎場所と帰りの時間を確認する
・椅子席を希望する場合は予約時に伝える
伊勢海老料理は決して安い食事ではありません。
当日になって希望していた料理を食べられない、という事態を避けるためにも、事前確認はしっかりしておきましょう。
華月はどんな人におすすめ?
華月は、次のような人におすすめです。
・三重県産の伊勢海老を豪快に食べたい人
・伊勢海老を丸ごとせいろ蒸しで味わいたい人
・伊勢志摩や鳥羽で記念日の食事を探している人
・目の前で調理される海鮮料理を楽しみたい人
・送迎を利用してお酒も楽しみたい人
伊勢海老料理には、刺身、焼き物、煮物などさまざまな食べ方があります。
その中でも、素材の甘みや弾力をシンプルに味わいたいなら、せいろ蒸しは有力な選択肢です。
まとめ|華月で伊勢海老へ豪快にかぶりつく
三重県鳥羽市にある「伊勢海老 海鮮蒸し料理 華月」で、念願だった伊勢海老のせいろ蒸しを味わいました。
いけすから取り出した伊勢海老を目の前で蒸し上げ、真っ赤になった殻を外して、白い身へ豪快にかぶりつく。
伊勢海老を食べたという満足感を、これほど分かりやすく得られる料理はなかなかありません。
蒸した身はしっとりとして弾力があり、噛むほどに濃厚な甘みと旨味が広がりました。
伊勢海老だけでなく、牡蠣や野菜などを目の前で蒸してもらえるのも華月ならではの楽しみです。
和を基調とした落ち着いた店内でビールを飲みながら伊勢海老を食べていると、何ともぜいたくな気分になります。
「大きな伊勢海老を丸ごと蒸して、思い切りかぶりつきたい」
そんな衝動に駆られたときは、鳥羽の華月が有力候補になりそうです。
ただし、伊勢海老を食べている間は殻を外す作業に集中しすぎて、会話が止まる可能性があります。
それは料理がおいしい証拠、ということにしておきましょう(笑)












昔、伊勢に行った時、中国人の中学生ぐらいの子が英語で、伊勢エビ食べたいけとどう、注文していいか判らないから、話しかけて来ました
伊勢エビ、私も昔年に一回必ず豪快舟盛りを食べに伊勢に行ってましたが、伊勢エビは必ず出てきました、伊勢エビやっぱりプリッツブリ!感じ最高ですね😄!
坂田さま
伊勢エビの豪快船盛り良いですね!
身が締まっていて美味しいでしょうねー。私もそれ食べたいです(笑)