【2026年版】弘前市りんご公園はりんごだらけ!収穫体験と名物りんごカツカレー

「りんご県」とも呼びたくなる青森県。

青森県産りんごは、全国の生産量の60%以上を占めています。

日本で食べられているりんごの半分以上が青森県産と考えると、改めてすごい数字です。

まさに、りんご王国。

そんな青森県の中でも、りんごの街として知られる弘前市にある弘前市りんご公園へ行ってきました。

園内には、実際にりんごが栽培されている畑だけでなく、りんごの展示、土産売り場、軽食喫茶、収穫体験などがあります。

さらに、ポスト、食器、窓、ドリンク、ドレッシングに至るまで、とにかく何でもりんご。

「そこまでりんごにする必要があるのか」と思うくらい徹底されています。

しかし、ここはりんご公園。

遠慮する必要はありません。

今回は園内を散策し、「りんごの家」で名物のりんごカツカレーを食べてみました。

※この記事は11月中旬に訪れた際の体験を基に、2026年の営業時間・駐車場・収穫体験料金などを追記しています。写真に写るメニューや価格は訪問当時のものです。



青森県のりんご生産量は全国の60%以上

青森県は、りんごの栽培面積・収穫量ともに日本一。

2024年産のデータでは、青森県産りんごが全国の生産量の60%以上を占めています。

栽培されている品種では「ふじ」が最も多く、王林、つがる、ジョナゴールドなどが続きます。

スーパーのりんご売り場で何気なく見ている品種も、青森県では広大な畑で大量に育てられているわけですね。

弘前市りんご公園では、食べ慣れた有名品種だけでなく、普段はあまり店頭で見かけないさまざまなりんごを見ることができます。

りんごを食べる場所であると同時に、品種や栽培について学べる施設でもあります。

弘前市りんご公園の基本情報【2026年】

施設名:弘前市りんご公園
住所:青森県弘前市大字清水富田字寺沢125
電話番号:0172-36-7439
施設利用時間:9:00~17:00
入園料:無料
休園日:年中無休・臨時閉園の場合あり
園内散策:施設利用時間外も可能
駐車場:普通車460台・無料・大型バス駐車可能
駐車場利用時間:8:00~18:00
車でのアクセス:大鰐弘前ICからアップルロード経由で約20分

イベント開催時や積雪、園内整備などにより、駐車場の出入口が規制される場合があります。

訪問前には、弘前市りんご公園の公式サイトや公式SNSで最新情報をご確認ください。

【りんご公園】弘前市大字清水富田字寺沢125番地

駐車場は現在460台分

わたしが訪れた当時、駐車場は普通車95台分でした。

現在は整備が進み、普通車460台分の無料駐車場があります。

大型バスも駐車できるため、個人旅行だけでなく、修学旅行や観光ツアーでも利用されています。

通常時なら十分な台数ですが、りんご花まつりや収穫祭などのイベント開催日は混雑する可能性があります。

駐車場が広くなっても、人気イベントの日には混雑するようです。

弘前駅から路線バスでも行ける

JR弘前駅からは、弘南バスを利用できます。

弘前駅中央口6番乗り場を経由する、西目屋村役場・相馬方面行きのバスへ乗車します。

所要時間は約20分。

通常は「常盤坂入口」で下車し、そこから徒歩約7分です。

8時台~16時台の相馬行きの一部は、りんご公園敷地内の停留所へ直接乗り入れます。

掲載されている路線バス運賃は300円ですが、時刻や運賃は変更される可能性があります。

公共交通機関で訪れる場合は、最新の時刻表を確認しておきましょう。

りんご公園の入口でかわいいミラーを発見

私は車でりんご公園へ向かいました。

公園へ入る直前、りんごをかたどったかわいいカーブミラーを発見。

普通の丸いミラーへ、葉っぱと軸が付いています。

園内へ入る前から、すでにりんご攻撃が始まっていました。

この時点では、まだかわいいと余裕を持って眺めています。

後ほど、食事も飲み物も調味料もりんごになるとは知りません。

入園料無料で園内を散策できる

車を無料駐車場へ停め、園内を歩いてみましょう。

弘前市りんご公園は入園無料です。

「りんごの家」や旧小山内家住宅などの施設は9:00~17:00ですが、園内は時間外でも散策できます。


弘前市りんご公園

園内には芝生や散策路があり、りんごの木を眺めながらのんびり歩けます。

入園するだけなら料金はかかりませんが、りんごの収穫体験など、一部の体験は有料です。

りんご型の赤いポスト

園内で、かわいい赤いポストを見つけました。

弘前市りんご公園

これだけ目立つポストなら、手紙の入れ場所を間違える心配はありません。

園内にはさまざまな品種のりんご

りんご公園には、さまざまな品種のりんごの木があります。

弘前市りんご公園
弘前市りんご公園
弘前市りんご公園
弘前市りんご公園
弘前市りんご公園
弘前市りんご公園
弘前市りんご公園

ひと口にりんごといっても、色、大きさ、形はさまざま。

鮮やかな赤色のもの、黄色や緑色が混ざったもの、小ぶりなものなど、同じ果物とは思えないほど違いがあります。

普段の買い物では「赤くて丸いりんご」としか見ていませんでしたが、品種ごとに眺めると個性がよく分かります。

ただし、園内のりんごを勝手にもぎ取ってはいけません。

食べたくなっても、収穫体験の受付を通しましょう。

りんご収穫体験は8月上旬~11月中旬

2026年のりんご収穫体験は、8月上旬から11月中旬まで開催される予定です。

公園スタッフから、おいしいりんごの見分け方や収穫方法を教えてもらい、その時期に旬を迎えた品種を自分でもぎ取れます。

【2026年の収穫体験予定】
開催時期:8月上旬~11月中旬
受付時間:9:00~16:20を目安に20分間隔
料金:1kgあたり1,000円予定
受付場所:りんごの家

収穫できる品種は、訪問時期によって異なります。

天候や生育状況によって中止したり、収穫できる実がなくなって一時休止したりする場合もあります。

11月中旬はシーズン終盤なので、収穫体験が目的なら、訪問当日に公式SNSや電話で確認するのがおすすめです。

りんご畑と津軽の景色が気持ちいい

園内は開放的で、天気のよい日は気持ちよく散策できます。

弘前市りんご公園
弘前市りんご公園

りんごの木が並ぶ景色は、一般的な都市公園とはまったく違います。

遊具を中心にした公園ではなく、弘前のりんご産業や農村風景を体感する場所です。

訪れたのは11月中旬。

秋も終盤で、空気はかなり冷たくなっていました。

青森の晩秋は想像以上に冷えるため、園内を歩く場合は防寒着を用意しましょう。

りんごは寒さに強そうですが、人間はそれほどでもありません。

食事とお土産は「りんごの家」へ

園内には、食事や買い物を楽しめる施設があります。

ちょうど昼食の時間だったので、のぞいてみましょう。

園内にある建物が「りんごの家」です。

弘前市りんご公園

りんごの家には、軽食喫茶、土産売り場、りんごに関する展示などがあります。

収穫体験の受付も、こちらで行われます。

りんごの家の営業時間【2026年】

施設利用時間:9:00~17:00
喫茶メニュー:9:00~16:30
食事メニュー:10:00~15:00

食事メニューは、喫茶より提供終了時刻が早くなっています。

りんごカツカレーなどを食べたい方は、15:00までに注文できるよう、余裕を持って入りましょう。

営業時間やメニューは、イベントや季節によって変わる可能性があります。

館内へ入ると、とにかくりんごだらけ

りんごの家へ足を踏み入れると、とにかくりんごだらけです。

弘前市りんご公園
弘前市りんご公園

飾りも商品も、りんご。

公園を歩いて十分な量のりんごを見たはずですが、建物内でも休ませてはくれません。

むしろ、ここからが本番です。

窓ガラスも鉢植えもりんご

窓ガラスには、りんごの装飾が施されています。

外に置かれている鉢植えも、りんごの苗木です。

弘前市りんご公園

ここまで来ると、普通の観葉植物を置くほうが場違いに見えてきます。

りんご公園の名に恥じない、気持ちのよい徹底ぶりです。

りんごの家の軽食喫茶コーナー

こちらが、りんごの家の食事スペースです。

弘前市りんご公園
弘前市りんご公園

りんごを使った食事、アップルパイ、りんごジュースなどを楽しめます。

2026年現在のおすすめメニューには、りんごカツカレー、りんごラーメン、アップルパイ3種食べ比べ、りんごジュース5ブランド飲み比べなどがあります。

ここで普通のラーメンや普通のカレーを探すのは、少々野暮というものでしょう。

名物のりんごカツカレーを注文

私はりんごカツカレーを注文しました。

名前だけでは、カレーにすりおろしたりんごが入っている程度だと思いますよね。

実際には、それどころではありません。

カレーにもりんご。

カツの内部にもりんご。

付け合わせのサラダにもりんご。

逃げ道はありません。

弘前市りんご公園

出来上がるまで、しばらく待ちましょう。

2026年のりんごカツカレーは1,350円

りんごカツカレーは、2026年現在も提供されています。

価格は、ミニサラダ付きで税込1,350円。

柔らかな豚ロース肉で固形のりんごを挟み、衣を付けて揚げたカツを、りんご入りカレーへ乗せています。

訪問当時から価格や盛り付けが変わっている可能性はありますが、りんごを挟んだカツという基本部分は現在も健在です。

ドリンクもコーヒーとココア以外はりんご系

訪問当時のドリンクメニューを見ると、コーヒーとココア以外は、ほぼすべてりんご系でした。

弘前市りんご公園

りんごジュース、アップルティー、シードルなど、りんごの街らしい品ぞろえです。

現在は、代表的なりんごジュースを5種類飲み比べられるセットもあり、税込400円で提供されています。

品種や製造元による甘さ、酸味、香りの違いを比べられます。

りんごの品種について学べる

食事を待っている間、りんごの品種についての説明を眺めました。

弘前市りんご公園

りんごは品種によって、収穫時期、甘さ、酸味、硬さ、保存性などが異なります。

普段は見た目や価格だけで選びがちですが、特徴を知ってから食べ比べると面白そうです。

ドレッシングも3種類すべてりんご

卓上には、3種類のドレッシングが用意されていました。

弘前市りんご公園

そして、すべてりんご系。

和風、フレンチ、ゴマといった方向ではなく、りんごの中で選ばせるスタイルです。

気持ちがよいくらい、徹底しています。

ここまで来ると、しょうゆにもりんごが入っているのではないかと疑いたくなります。

サラダにもりんご入り

最初に、野菜サラダが運ばれてきました。

弘前市りんご公園

当然のように、りんご入り。

野菜の中に、薄く切ったりんごが混ざっています。

しゃきしゃきした歯応えと、爽やかな甘みが加わり、サラダとの相性は良好です。

お皿にも、りんごのイラストが描かれていました。

器まで抜かりありません。

りんごのまぜご飯

こちらは、訪問当時に提供されていたりんごのまぜご飯です。

弘前市りんご公園
弘前市りんご公園

果物をご飯へ混ぜると聞くと、少し戸惑う方もいるでしょう。

しかし、りんごの甘酸っぱさを生かせば、ちらし寿司や炊き込みご飯の具材に近い感覚で食べられます。

写真の料理は訪問当時のメニューなので、現在も同じものが提供されているとは限りません。

りんごのしそ巻きらしき一品

こちらは、りんごを使ったしそ巻きだったと思います。

弘前市りんご公園

当時の記録が残っていないため、正確な料理名は確認できませんでした。

甘みのあるりんごと、香りの強いしそを組み合わせた一品だったと記憶しています。

りんごは生で食べるだけでなく、肉料理、ご飯、揚げ物、漬物など、意外と幅広く使える食材なのですね。

りんごカツカレーが登場

いよいよ、りんごカツカレーが運ばれてきました。

弘前市りんご公園カツカレー

カレーライスの上に、大きなカツが乗っています。

見た目だけなら、ごく一般的なカツカレー。

しかし、よく見ると、カレーの中に大きな具材が入っています。

ジャガイモに見えた具材はりんご

カレーの中に見える白っぽい具材。

最初はジャガイモだと思いました。

弘前市りんご公園

食べてみると、やはりりんごです。

弘前市りんご公園

すりおろしたりんごがルーへ溶け込んでいるだけではありません。

固形のりんごも、具材として入っています。

ジャガイモだと思って口へ入れ、突然甘酸っぱい味がすると、脳が一瞬だけ混乱します。

カツの内部にもりんごがぎっしり

驚くのは、カレーの具材だけではありません。

こちらのカツを切ってみましょう。

弘前市りんご公園カツカレー
弘前市りんご公園カツカレー

豚肉の間に、固形のりんごがぎっしり挟まれています。

りんごをすりおろして肉の下味に使う料理はありますが、厚みのあるりんごをそのままカツへ挟むとは斬新です。

りんごを隠し味として使うのではなく、完全に表舞台へ立たせています。

りんごカツカレーを食べた感想

カレーは、りんごの甘みと酸味が加わり、全体的にまろやかな味。

甘いだけではなく、スパイスや野菜のコクも感じられます。

カツに挟まれたりんごは、豚肉の脂をさっぱりさせてくれました。

果物入りのカツというと、デザートと食事が混ざったように感じるかもしれません。

ところが、実際に食べると意外なほど違和感がありません。

酢豚にパイナップルを入れることには賛否がありますが、豚肉とりんごの組み合わせはかなり自然です。

普通のカツカレーを期待すると驚きますが、りんご料理としてきちんとおいしい一皿でした。

現在のおすすめメニュー

2026年現在、りんごの家では次のようなメニューが紹介されています。

・りんごカツカレー:1,350円
・りんごラーメン:850円
・アップルパイ3種食べ比べ:1,100円
・りんごジュース5ブランド飲み比べ:400円

りんごラーメンには、りんごを練り込んだ特製麺が使われています。

りんごカツカレーだけでは足りないほどりんごを欲している方は、ジュースやアップルパイも追加できます。

ただし、食べ終わるころには、しばらく普通の白米を見たくなる可能性があります。

お土産売り場もりんご関連商品が充実

食事を終えたあとは、土産売り場を見てみましょう。

こちらも、当然ながらりんご関連商品が中心です。

弘前市りんご公園

りんごジュース、ジャム、お菓子、シードル、雑貨など、さまざまな商品が並んでいます。

同じりんごジュースでも、品種や農園によって味が違います。

自宅用なら、多少傷があっても手頃な家庭用りんごを探すのもおすすめです。

旬のりんごも購入できる

もちろん、加工品だけでなく、りんごそのものも購入できます。

弘前市りんご公園

時期によって、販売される品種や数量は変わります。

訪れた11月中旬は、ふじや王林などの晩生品種が並びやすい季節です。

収穫体験をしなくても、土産売り場で旬のりんごを購入できます。

贈答用と家庭用では価格が異なるため、用途に合わせて選びましょう。

りんご公園のおすすめ時期

弘前市りんご公園は年中無休ですが、季節によって見どころが異なります。

春:りんごの白い花を楽しめる季節
夏:青い実が育ち、早生品種の収穫が始まる季節
秋:赤や黄色のりんごが実り、収穫体験に適した季節
冬:雪景色と、落葉したりんご畑を眺める季節

りんごが枝へたくさん実っている風景を見たいなら、8月から11月ごろがおすすめです。

一方、りんごの花を見たい場合は、例年5月上旬ごろが目安になります。

天候によって開花や収穫時期は変わるため、公式SNSで園内の状況を確認してください。

弘前市りんご公園がおすすめな人

弘前市りんご公園は、次のような方におすすめです。

・りんごが好きな方
・青森県らしい観光地へ行きたい方
・りんごの収穫体験をしてみたい方
・子どもと一緒に農業や品種について学びたい方
・無料で散策できるスポットを探している方
・りんごカツカレーを食べてみたい方
・アップルパイやりんごジュースを味わいたい方
・弘前市内で広い無料駐車場のある施設を探している方

派手なアトラクションが並ぶテーマパークではありません。

りんご畑を歩き、品種について学び、りんご料理を食べる。

青森県や弘前市のりんご文化を、ゆっくり体感する施設です。

まとめ|弘前市りんご公園は潔いほどりんごだらけ

青森県弘前市にある「弘前市りんご公園」を訪れました。

青森県は、全国のりんご生産量の60%以上を占める日本一の産地です。

弘前市りんご公園では、さまざまな品種のりんごを眺めながら、無料で園内を散策できます。

2026年現在、施設利用時間は9:00~17:00。

年中無休で、入園料も無料です。

無料駐車場は普通車460台分あり、大鰐弘前ICから車で約20分。

弘前駅からは、路線バスでもアクセスできます。

8月上旬から11月中旬には、りんご収穫体験も行われる予定です。

2026年の体験料金は、1kgあたり1,000円の予定。

天候や生育状況によって休止する場合があるため、事前に最新情報を確認しましょう。

園内の「りんごの家」では、りんごカツカレーやりんごラーメン、アップルパイ、りんごジュースなどを楽しめます。

今回食べたりんごカツカレーは、カレーの中だけでなく、豚肉で挟んだカツの内部にも固形のりんごが入った個性的な料理。

見た目のインパクトはありますが、りんごの甘酸っぱさと豚肉、カレーの相性はよく、意外なほど自然に食べられました。

ミラーもポストも窓もサラダもカレーも、潔いくらいにりんごだらけ。

りんご好きの方は、弘前の「りんごワールド」へ浸ってみてはいかがでしょうか。

帰るころには、普通の丸い赤信号まで、りんごに見えてくるかもしれません(笑)




2 件のコメント

  • りんごのカーブミラーに、りんごのポスト可愛いですね(*^▽^*)
    🍎カツカレーは斬新でビックリしました。美味しそうですね

    • PONTANさま
      本当にりんごだらけで、りんご好きなら嬉しい場所だと思います(^^
      カツカレーは斬新ですが、普通に美味しかったですね。また食べたいです(笑

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