【2026年版】油揚げが丸ごと1枚!栄PA「栃尾の大きつねそば」を実食

新潟県長岡市のご当地グルメ、「栃尾(とちお)の油揚げ」

地元では油揚げのことを「あぶらげ」と呼ぶため、一般的には「栃尾のあぶらげ」として親しまれています。

その最大の特徴は、何といっても圧倒的な大きさ。

一般的な目安は、長さ20~22cm、幅6~8cm、厚さ約3cm。

普通の油揚げと比べると、厚みも存在感も別物です。

見た目だけなら、油揚げというより厚揚げに近い。

ただし、中まで豆腐が詰まった厚揚げとは異なり、二度揚げによって外側は香ばしく、中はふっくらとした独特の食感に仕上げられています。

そんな栃尾の油揚げを、切らずに丸ごと1枚載せたそばがあるという情報を入手しました。

その名も、「栃尾の大きつねそば」

提供しているのは、北陸自動車道の栄パーキングエリアです。

普通のきつねそばなら、甘く煮た薄い油揚げが載っています。

しかし、栃尾の油揚げを丸ごと入れるとなれば、そばより油揚げのほうが目立つのではないでしょうか。

一体どんな姿で出てくるのか、想像がつきません。

これは実物を確かめるしかない。

ということで、食べに行ってみました。

※この記事は訪問当時の体験を基に、2026年の販売状況・価格・営業時間・駐車場情報などを追記しています。写真に写るメニューや価格は訪問当時のものです。



北陸自動車道・栄PA下り線へ

北陸自動車道下り線の「栄パーキングエリア」へ到着しました。

今回はレンタカーで訪問。

栄PA下り線は、中之島見附ICと三条燕ICの間にあります。

米原方面から新潟方面へ走る際に利用するパーキングエリアです。

【栄パーキングエリア下り】新潟県三条市福島新田字上道下丙810-2

栄PA下り線の基本情報【2026年】

施設名:栄パーキングエリア下り線
道路:北陸自動車道
住所:新潟県三条市福島新田字上道下丙810-2
フードコート営業時間:7:30~19:30
電話番号:0256-45-2855
駐車場:大型28台・小型68台
障がい者等用駐車場:小型1台
運営:ネクスコ東日本リテイル

フードコートは24時間営業ではありません。

早朝や夜に「栃尾の大きつねそば」を食べようと考えている方は、営業時間に注意してください。

現在のフードコート営業時間は7:30~19:30です。

また、混雑状況や食材の在庫によって、提供状況が変わる可能性もあります。

大きつねそばだけを目的に立ち寄る場合は、時間に余裕を持って向かいましょう。

「栃尾の大きつねそば」は2026年も販売中

2026年現在も、栄PA下り線の公式メニューに「栃尾の大きつねそば」が掲載されています。

現在の価格は税込980円。

栃尾名物の油揚げを、切らずに丸ごと1個載せたインパクト抜群の一杯です。

栄PA上り線でも「栃尾の大きつねそば・うどん」が販売されています。

上り線は数量限定と案内されているため、売り切れている可能性があります。

なお、この記事で食べたのは下り線の「栃尾の大きつねそば」です。

そもそも「栃尾のあぶらげ」とは?

栃尾の油揚げは、新潟県長岡市栃尾地域に伝わる名物です。

地元では油揚げを「あぶらげ」と呼びます。

最大の特徴は、普通の油揚げよりもはるかに大きく、分厚いこと。

大きさの目安は、長さ20~22cm、幅6~8cm、厚さ約3cmです。

厚い生地の芯までふっくら仕上げるため、低温と高温の2つの鍋を使って二度揚げされています。

外側は香ばしく、中はふんわり。

しっかりした弾力があり、大豆の風味も感じられるのが特徴です。

焼いてネギやかつお節を載せ、しょうゆをかけるだけでも立派な一品になります。

今回は、その巨大な油揚げをそばへ丸ごと投入。

油揚げにとっては、かなり大きな舞台です。

スナックコーナーで大きつねそばを発見

栄PA内のスナックコーナーを目指します。

券売機の周辺に並ぶメニューを確認していると……。

ありました。

栃尾の大きつねそば

「栃尾の大キツネそば」

これです、これ。

メニュー写真を見ただけでも、油揚げの大きさが伝わってきます。

そばの上に油揚げが載っているというより、巨大な油揚げの下にそばが隠れているような状態です。

一般的なきつねそばでは、油揚げは数ある具材のひとつ。

しかし、このメニューでは完全に主役です。

券売機で食券を購入し、カウンターへ出します。

あとは、番号を呼ばれるまでテーブルで待ちましょう。




栃尾の大きつねそばが登場

どんな姿で出てくるのか、ワクワクしながら待つこと数分。

ついに呼び出しの番号が表示されました。

カウンターから受け取ってきたのが、こちらです。

栃尾の大きつねそば

栃尾の大きつねそば
栃尾の大きつねそば

うわぁ……

予想していた以上に、油揚げが大きい。

普通のきつねそばなら、丼の中に油揚げとネギとそばが仲良く収まっています。

こちらは油揚げだけで、丼の表面のかなりの部分を占領。

そばの具というより、そばの上へ巨大な物体が着陸したような見た目です。

切らずに丸ごと載せているのが、実に豪快。

大きな油揚げを食べやすいサイズに切るという選択肢もあったはずです。

しかし、それをしなかったからこそ、この迫力が生まれています。

油揚げがそばの主役になっている

栃尾の大きつねそばでは、栃尾の油揚げが完全に主役です。

最初に目へ入るのは、そばでもネギでもつゆでもありません。

とにかく油揚げ。

メニュー名には「そば」と入っていますが、体感的には「栃尾の油揚げ・そば付き」に近いものがあります。

もちろん、見た目が大きいだけではありません。

油揚げがつゆをたっぷり吸い込み、さらに重量を増しています。

箸で持ち上げると想像以上に重い

油揚げの厚みを確認してみましょう。

栃尾の大きつねそば

分厚い。

一般的なきつねそばに載っている油揚げとは、厚みがまったく違います。

箸で持ち上げようとすると、これが意外なほど重い。

もともと大きな油揚げが、温かいつゆをたっぷり吸い込んでいます。

片手で軽々持ち上げるつもりが、思った以上に握力を使いました。

そばを食べるために、これほど指先へ力を入れたのは初めてかもしれません。

栃尾の大きつねそば

大きなまま持ち上げると、途中で箸から滑り落ちそうになります。

無理に一気に食べず、箸で少しずつ切り分けながら食べるほうが安全です。

つゆが跳ねると、服へ巨大なシミを作る可能性があります。

つゆを吸った油揚げは熱々でジューシー

それでは、栃尾の油揚げを食べてみます。

口へ運ぶと……

うん、これはおいしい。

そして、かなり熱い。

厚みのある油揚げの中に、熱々のつゆがしっかり染み込んでいます。

表面だけを見て油断していると、噛んだ瞬間に中からつゆが出てくるので注意が必要です。

いきなり大きなひと口で食べず、まずは少しだけかじって温度を確認しましょう。

栃尾の大きつねそば

弾力があり大豆の風味もしっかり

栃尾の油揚げは、ただ大きいだけではありません。

外側には軽い弾力があり、中はふっくら。

一般的な薄い油揚げよりも、しっかり噛んで味わう食べ物です。

噛むほどに大豆の風味が感じられ、つゆの味に負けていません。

薄い油揚げでは、そばつゆの味が中心になりがちです。

栃尾の油揚げは素材そのものの存在感が強く、つゆを吸っても大豆の味が残ります。

香ばしい表面、ふっくらした内側、染み込んだ温かいつゆ。

見た目のインパクトだけではなく、食感と味にも特徴がありました。

油揚げというより立派なおかず

これだけ厚みがあると、単なるトッピングとは思えません。

普通のきつねそばの油揚げなら、そばの合間に食べる具材です。

栃尾の油揚げは、それだけで十分に立派なおかず。

むしろ油揚げを食べる合間に、そばを食べているような感覚になります。

油揚げ好きにはたまりませんが、食べ応えは相当なものです。

そばは乱切り風の太さ

巨大な油揚げの下から、そばを取り出してみます。

栃尾の大きつねそば

そばは、麺の太さが少し不ぞろいな乱切り風。

訪問時には、手打ちそばのようにも見えました。

ただし、公式情報では手打ちとは案内されていないため、実際の製法は確認できません。

巨大な油揚げへ目を奪われますが、温かいつゆとそばの組み合わせも落ち着く味です。

油揚げに染みたつゆと、丼の中のつゆを交互に味わいながら食べ進めます。

油揚げから出たうま味がつゆへ加わる

食べ進めるほど、油揚げが吸っていた味や油分がつゆへなじんでいきます。

最初のひと口よりも、後半のほうがつゆにコクを感じました。

大きな油揚げを丸ごと入れているため、一般的なきつねそばよりも影響力が強いのでしょう。

丼の中で、油揚げが最後まで仕事をしています。

食べ応えは普通のきつねそば以上

そば1杯なので、食後にもう1軒くらい立ち寄れると思っていました。

しかし、栃尾の油揚げは見た目どおりのボリュームです。

厚みがあり、弾力があり、噛む回数も自然と増えます。

さらに、つゆをたっぷり吸っているため、満腹感もかなりのもの。

一般的なきつねそばと同じ感覚で注文すると、予想以上にお腹が満たされるでしょう。

私はこのあと、もう1軒行くつもりでした。

しかし、大きつねそばを食べ終えた時点で予定を変更。

次の食事は、潔く諦めました(笑)

栃尾の大きつねそばがおすすめな人

栃尾の大きつねそばは、次のような方におすすめです。

・栃尾の油揚げを手軽に食べてみたい方
・油揚げが好きな方
・普通のきつねそばでは物足りない方
・北陸自動車道で新潟らしいグルメを探している方
・見た目にインパクトのあるメニューを食べたい方
・温かいそばでしっかりお腹を満たしたい方
・栄PAで食事をする予定の方

反対に、軽くそばだけを食べたい方や、このあと別の店で食事をする予定がある方は、ボリュームへ注意してください。

油揚げを少し残せばよいと思うかもしれません。

しかし、おいしいので結局すべて食べてしまう可能性が高いです。

上り線でも大きつねそば・うどんを販売

2026年現在、栄PA上り線でも「栃尾の大きつねそば・うどん」が販売されています。

価格は税込980円です。

上り線では、そばとうどんから選べます。

ただし数量限定メニューのため、売り切れる場合があります。

旅行の方向によって下り線へ立ち寄れない方も、上り線で食べる機会があります。

栃尾の油揚げを購入して自宅でも楽しめる

栃尾の油揚げは、新潟県内の道の駅、サービスエリア、スーパー、土産店などでも販売されています。

購入した油揚げは、オーブントースターやフライパンで表面を香ばしく焼き、ネギやかつお節を載せて食べるのが定番です。

しょうゆ、だし醤油、味噌、納豆、チーズなど、さまざまな味付けに合います。

中へ具材を挟んで焼く方法もおすすめ。

厚みがあるため、普通の油揚げよりも料理の幅が広がります。

なお、下の商品紹介コードに表示される価格は2019年2月時点のものです。

現在の商品内容・価格・送料は、リンク先で確認してください。

まとめ|油揚げが完全に主役のボリューム満点そば

北陸自動車道・栄PA下り線で、「栃尾の大きつねそば」を食べました。

丼へ載っているのは、栃尾名物の巨大な油揚げが丸ごと1枚。

そばが見えなくなりそうなほど大きく、油揚げが完全に料理の主役となっています。

つゆをたっぷり吸った油揚げは、熱々でジューシー。

弾力のある食感と大豆の風味がしっかり残り、普通の薄い油揚げとはまったく違う食べ応えでした。

2026年現在も、栄PA下り線で販売されています。

価格は税込980円、フードコートの営業時間は7:30~19:30です。

上り線でも同価格の「栃尾の大きつねそば・うどん」が販売されていますが、こちらは数量限定です。

見た目の面白さだけでなく、味と満腹感にも満足できる一杯。

栃尾の油揚げをまだ食べたことがない方は、北陸自動車道を利用した際に試してみてください。

ただし、食後にもう1軒寄ろうと考えている方は要注意。

普通のきつねそばと同じつもりで注文すると、巨大な油揚げに次の食事予定を揚げられてしまいます(笑)

 

日本唯一の「油揚げレストラン」は福井県の谷口屋さんですよ

 

6 件のコメント

  • これは美味しそうですねw
    いやぁ自分油揚げ好きなんでこれは是非とも食べてみたい一品ですねw
    新潟まで行かないと食べれないんですねw
    関東で食べれませんかね!?
    是非師匠探してくださいお供させて頂きますので宜しくお願いします^o^

    • 魔王さま
      油揚げお好きでしたか(^^
      栃尾の油揚げは関東でも売っているスーパーなどはありますが、飲食店となると・・・
      はい、頑張って探してみます!

  • コメントを残しましょう