台湾へ行くと、なぜか何度でも食べたくなるマンゴーかき氷。
今回も、またまた台湾のマンゴーかき氷をご紹介します。
ただし、一般的な白い氷へマンゴーを載せた正統派ではありません。
今回のお目当ては、少しひねりを加えた黒糖マンゴーかき氷です。
黒糖風味の氷に、みずみずしいマンゴーと練乳を組み合わせた一品。
これが絶品中の絶品だという噂を聞き、食べに行ってみることにしました。
訪れたのは、台北市中山区にある「黑岩古早味黑砂糖剉冰 錦州店」。
店名は長く、読み方もなかなか覚えられません。
そこで、この記事では親しみを込めて「黒岩さん」と呼ぶことにします。
※この記事は訪問当時の体験を基に、2026年の営業状況・アクセス・直近の価格情報などを追記しています。マンゴー商品は季節限定で、価格や営業時間は変更される場合があります。
黑岩古早味黑砂糖剉冰は行天宮駅から徒歩圏内
黒岩さんの最寄り駅は、台北MRT中和新蘆線の「行天宮駅」です。
4番出口から錦州街を西へ進み、徒歩数分ほど。
駅から近いため、タクシーを使わなくても気軽に訪れられます。
台北の有名な観光スポット「行天宮」や、松江市場を見学したあとの休憩にも便利な場所です。
ただし、台湾の夏は非常に暑い。
駅から数分とはいえ、店へ到着するころには、かき氷を迎え入れる準備が全身で整っています。
行天宮駅から錦州街を歩いて向かう
それでは、MRTを降りて店へ向かいましょう。
行天宮駅から、商店街のような雰囲気の通りを歩いていきます。
地元の飲食店や商店が並び、観光地の中心部とは少し違う、普段の台北らしい街並みです。
しばらく歩いていると……
あ、看板がありました。
看板には、黒糖かき氷らしい茶色の氷と、マンゴーが描かれています。
台湾の漢字だけを見ていると難しそうですが、「黒岩」という文字があるからここに間違いないでしょう。
黑岩古早味黑砂糖剉冰 錦州店に到着
無事、お店へ到着しました。
外から店内の様子が見える、比較的入りやすい雰囲気です。
高級スイーツ店というより、地元の人が気軽にかき氷や豆花を食べに来る台湾らしい冰店。
観光客だけでなく、テイクアウトで利用する地元客も多いようです。
【黑岩古早味黑砂糖剉冰錦州店】台北市錦州街195号
黑岩古早味黑砂糖剉冰の店舗情報【2026年】
店名:黑岩古早味黑砂糖剉冰 錦州店
住所:台北市中山区錦州街195号1階
電話番号:02-2536-2122
アクセス:MRT行天宮駅4番出口から徒歩約2~5分
営業時間:12:00~21:30が目安
支払い方法:現金
予約:基本的に不要
マンゴー商品:季節限定
営業時間については、掲載されている情報に多少の違いがあります。
直近の訪問情報では12:00~21:30とされていますが、季節や店の都合によって変更される可能性があります。
特に冬季の定休日や旧正月期間は、通常営業と異なる場合があります。
訪問当日は、Googleマップや店舗のFacebookページなどで営業状況を確認してください。
マンゴーかき氷は季節限定
黒岩さんでは、黒糖かき氷、雪花冰、豆花、温かい台湾スイーツなど、さまざまなメニューを扱っています。
ただし、生のマンゴーを使ったかき氷は季節限定です。
マンゴーの入荷状況によって販売開始や終了時期が変わるため、年間を通して必ず食べられるわけではありません。
マンゴーかき氷だけを目当てに行く場合は、提供中か確認してから訪れたほうが安心です。
黒糖氷を食べる準備を万全に整えて到着し、マンゴーがなかったときの心の溶け方は、かき氷より早いかもしれません。
店名が長いので「黒岩さん」と覚える
正式名称は、「黑岩古早味黑砂糖剉冰 錦州店」。
漢字を見れば、黒砂糖を使った昔ながらのかき氷店であることは、何となく想像できます。
ただし、日本人にとっては長いうえに、正確な読み方まで覚えるのは少々困難です。
旅行中に家族へ、「あの黒糖かき氷の店へ行こう」と伝えるには、「黒岩さん」で十分でしょう。
店員さんへ店名を告げる必要もありません。
地図を見ながら直接店へ行けば解決します。
明るくて利用しやすい店内
店内は明るく、きれいでした。
壁には、ガイドブックや雑誌で紹介された記事が貼られています。
日本のメディアにも何度も取り上げられているようで、日本人旅行者にも知られた店です。
ローカルな冰店ではありますが、初めて台湾を訪れる日本人でも比較的入りやすい雰囲気でした。
注文に不安がある場合は、メニューの写真を指差せば何とかなります。
海外での注文は、語学力より指の正確さが役立つこともあります。
黒糖マンゴーかき氷を注文
それでは、お目当ての黒糖マンゴーかき氷を注文します。
訪問時のメニュー名は、「芒果牛奶冰」でした。
最近は「芒果牛奶黑糖冰」と紹介されることもあります。
「芒果」はマンゴー、「牛奶」はミルクという意味です。
黒糖風味の氷にマンゴーを合わせ、上から黒糖シロップと練乳をかけた、黒岩さんらしいかき氷です。
直近の価格は160元
2025年6月に確認された価格は、黒糖の削り氷を使った「芒果牛奶黑糖冰」が160元でした。
このほか、ミルクやフルーツ風味の氷を薄く削る、雪花冰タイプのマンゴーかき氷もあります。
同時期の「芒果牛奶雪花冰」は180元でした。
2026年の価格は確認できていないため、注文前に現在の店頭メニューを確認してください。
昔より値上がりしている可能性はありますが、生マンゴーをたっぷり使ったかき氷としては、台北中心部でも比較的利用しやすい価格帯です。
黒糖を混ぜた氷を削って作る
このかき氷の特徴は、上から黒糖シロップをかけるだけではありません。
氷自体が、最初から黒糖風味になっています。
黒糖を混ぜて作った氷を削り、さらに黒糖シロップと練乳をかけて仕上げているようです。
そのため、表面だけでなく、食べ進めても黒糖の味が続きます。
普通のかき氷は、シロップがかかっていない部分へ到達すると、突然ただの氷になることがあります。
黒岩さんでは、最後まで黒糖味。
黒糖好きには、実に頼もしい構造です。
マンゴーが少なく見えるが氷の中にも入っている
運ばれてきたかき氷を見たとき、最初は少しだけ不安になりました。
「意外とマンゴーが少ないかな?」
上に見えている果肉だけを見ると、マンゴー専門店の山盛りかき氷ほどの迫力はありません。
ところが、食べ進めていくと……。
黒糖氷の中から、マンゴーがゴロゴロと出てきました。
マンゴーを上に並べて終わりではなく、氷の中にも入っています。
宝探しのようにマンゴーが出てくるため、最後まで楽しめました。
最初に見えている量だけで、マンゴーの総量を判断してはいけません。
黒糖氷の内部には、まだ戦力が隠れています。
ふわりと軽い黒糖氷
氷は細かく削られていて、口当たりが軽いです。
雪花冰のように帯状に削られた氷とは異なりますが、硬くて粗いだけのかき氷でもありません。
口へ入れると、黒糖の甘みと一緒にすっと溶けていきます。
黒糖かき氷を食べるのは、おそらくこれが初めて。
食べてみると……これはいい。
黒糖のコクがしっかり感じられ、一般的な砂糖シロップとは違う深みがあります。
マンゴーと黒糖は意外なほど相性が良い
黒糖は味が濃いため、マンゴーの風味を消してしまうのではないかと思っていました。
しかし、実際に食べると、その心配はありません。
マンゴーはみずみずしく、自然な甘みがあります。
黒糖のコクと練乳のまろやかさが加わっても、全体が甘くなりすぎません。
マンゴーの爽やかさが、黒糖と練乳の濃厚さをうまく受け止めています。
マンゴー、黒糖、練乳。
甘いものを3つ重ねているのに、しつこさを感じにくいのが不思議です。
量が多いので溶ける前に食べたい
かき氷の量は、なかなか多めです。
ゆっくり味わっていると、食べ切る前に氷がかなり溶けてしまいました。
最後は黒糖と練乳とマンゴーが混ざった、冷たいスープのような状態になります。
味は悪くありません。
むしろ、これはこれでおいしい。
ただし、写真映えする姿ではなかったため、その状態は撮影しませんでした。
かき氷は、撮影と会話に時間をかけすぎず、届いたら早めに食べ始めるのがおすすめです。
2人でシェアするのもおすすめ
1杯の量が多いため、食後のデザートとして食べるなら、2人でシェアしてもよいでしょう。
台湾旅行では、小籠包、牛肉麺、魯肉飯、夜市グルメなど、その後も食べたいものが待っています。
ここで満腹になりすぎると、次の食事計画へ影響します。
ただし、マンゴーの数を公平に分けられるかどうかは別問題です。
氷の中から大きなマンゴーが出てきたとき、譲り合いの精神が試されます。
隣の日本人女性もかき氷を溶かしていた
隣のテーブルには、日本人らしい女性2人組が座っていました。
かき氷を食べるよりも、ガイドブックを広げ、今後の観光スケジュールを相談することに夢中の様子。
気付けば、隣のかき氷も私のものと同じように、かなり溶けていました。
台湾旅行では、行きたい場所と食べたいものが多すぎます。
相談が長くなる気持ちは、よく分かります。
しかし、かき氷は話し合いの終了を待ってくれません。
観光計画はホテルで、かき氷は店で集中して食べる。
これが最も効率的かもしれません(笑)
黒糖氷と雪花冰の違い
黒岩さんのマンゴーかき氷には、主に2種類あります。
・黒糖風味の削り氷を使ったタイプ
・ミルクやフルーツ風味の雪花冰を使ったタイプ
今回食べたのは、黒糖の削り氷を使ったタイプです。
黒糖のコクや香りをしっかり楽しみたい方には、こちらがおすすめ。
一方、台湾らしい薄くふわふわした氷を楽しみたい方は、雪花冰タイプを選ぶとよいでしょう。
同じマンゴーかき氷でも、氷が違うだけで食感と印象がかなり変わります。
現金を用意しておこう
直近の店舗情報では、支払いは現金となっています。
クレジットカードや日本の交通系ICカードが使えるとは限りません。
注文前に、台湾元の現金を用意しておきましょう。
かき氷はそれほど高額ではありませんが、2人分やトッピングを注文する場合は、少し余裕を持って現金を準備しておくと安心です。
注文後に財布を開き、日本円しか入っていないことへ気付いても、氷より冷たい空気が流れるだけです。
黑岩古早味黑砂糖剉冰がおすすめな人
黒岩さんの黒糖マンゴーかき氷は、次のような方におすすめです。
・一般的なマンゴーかき氷とは違う味を試したい方
・黒糖のコクや香りが好きな方
・生マンゴーを使った台湾スイーツを食べたい方
・行天宮周辺で休憩できる店を探している方
・観光客向けの高級店よりローカルな冰店へ行きたい方
・練乳のかかった甘いかき氷が好きな方
・2人でシェアできる大きめのかき氷を探している方
黒糖の風味が強いため、マンゴーだけの爽やかな味を求める方には、一般的なマンゴーかき氷のほうが合うかもしれません。
しかし、黒糖好きなら一度は試してほしい組み合わせです。
まとめ|マンゴーと黒糖が想像以上に合う
台北の行天宮駅近くにある「黑岩古早味黑砂糖剉冰 錦州店」で、黒糖マンゴーかき氷を食べました。
黒糖風味の氷を削り、マンゴー、黒糖シロップ、練乳を組み合わせた、少し変わったマンゴーかき氷です。
最初はマンゴーが少なく見えましたが、食べ進めると氷の中から果肉が次々と登場。
マンゴーのみずみずしさと、黒糖のコク、練乳のまろやかさがよく合っていました。
甘いものを重ねた組み合わせですが、マンゴーが爽やかなため、意外としつこくありません。
直近の2025年6月時点では、黒糖氷を使ったマンゴーかき氷が160元、雪花冰タイプが180元でした。
ただし、マンゴー商品は季節限定で、2026年の価格や販売期間は店頭確認が必要です。
行天宮駅4番出口から徒歩数分とアクセスしやすく、台湾観光の途中にも立ち寄れます。
一般的なマンゴーかき氷を食べたことがある方は、次の一杯として黒糖マンゴーかき氷へ挑戦してみてください。
この味は、確かにクセになりそうです。
私も再び台北へ行ったら、また食べたくなるでしょう。
ただし次回は、かき氷が溶けない速度で完食したいと思います(笑)












これは台湾に行ったら鉄板ですね!たぶん到着後にすぐ食べに行くと思いますよ!4月の第二週に予定が決まりました!3泊4日で行ってきま~す!
popeさま
旅程が決定したのですね!!おめでとうございます(^^
私も台湾にはまた行く予定なので、popeさんの旅日記を参考にさせて頂きます(^^