【2026年版】エクシブ湯河原離宮に宿泊!4つの温泉とマレッタの豪華イタリアンを実食

会員制リゾートホテル「エクシブ湯河原離宮」へ宿泊してきました。

今回の大きな楽しみは、イタリア料理レストラン「リストランテ マレッタ」でいただく夕食。

そして、料理と同じくらい期待しているのが温泉です。

エクシブ湯河原離宮の大浴場「ザ・スパ 至泉の湯」には、泉質の異なる4種類の露天風呂があります。

同じホテルの露天風呂へ順番に入るだけで、温泉の湯めぐりができるという、何ともぜいたくな施設です。

わたしは1泊すると最低でも3回は温泉に入ります。

チェックイン後、夕食後、翌朝。

今回は、和モダンタイプの客室や館内の水庭、4種類の露天風呂、マレッタでいただいたイタリア料理を写真付きでご紹介します。

あわせて、2026年の営業時間、駐車場、アクセス、温泉の泉質、レストラン料金などもまとめました。




エクシブ湯河原離宮とは?

エクシブ湯河原離宮は、リゾートトラストが運営する会員制リゾートホテルです。

エクシブのオーナー会員や、その紹介を受けたゲスト、法人会員などが利用できます。

一般的なホテル予約サイトで、誰でも好きな日に部屋だけを予約するホテルとは、基本的な利用方法が異なります。

会員本人でなくても、知人や勤務先がエクシブの会員権を持っていれば、紹介や法人契約を通じて利用できる場合があります。

予約できる客室グレードや料金、利用可能日は会員権の種類や宿泊プランによって異なるため、詳しくは会員本人や予約窓口へ確認してください。

湯河原温泉に誕生した現代の「離宮」

エクシブ湯河原離宮は、2017年3月31日に開業しました。

湯河原は、万葉集にも温泉が詠まれた歴史ある土地です。

明治以降には、夏目漱石や芥川龍之介など、多くの文豪や文化人が静養に訪れました。

そんな歴史ある温泉地に、日本の伝統美と現代的なデザインを組み合わせて造られたのが、エクシブ湯河原離宮です。

館内のコンセプトは「琳派モダン」

金箔、漆黒、銀色、白などを使った華やかな空間ですが、決して派手すぎず、全体に落ち着いた雰囲気があります。

エクシブ湯河原離宮の基本情報【2026年】

施設名:エクシブ湯河原離宮
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上631-1
電話番号:0465-60-2555
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
客室数:187室
駐車場:155台(うちオーナーズパーキング111台)
主なレストラン:日本料理、鉄板焼、イタリア料理、中国料理、ロビーラウンジなど
主な付帯施設:ザ・スパ 至泉の湯、スパ&トリートメント ロサージュ、ショップ、ミュージックルームなど

2026年4月1日からは、宿泊料金とは別に湯河原町宿泊税が1人1泊300円かかります。

12歳未満の子どもは、宿泊税の課税対象外です。

また、12歳以上が温泉を利用する場合は、別途入湯税150円が必要となります。

大人の場合、宿泊税と入湯税を合わせて1人1泊450円が基本料金とは別に加算されるため、覚えておきましょう。

※宿泊料金、レストラン料金、営業日、各施設の営業時間は変更される場合があります。予約時に最新情報をご確認ください。

横浜から車で約1時間30分

エクシブ湯河原離宮は、神奈川県の南西端に近い湯河原町にあります。

静岡県熱海市との県境もすぐ近くです。

私の住む横浜市からは、車で約1時間30分で到着しました。

ただし、西湘バイパスや国道135号線は、休日や観光シーズンに渋滞しやすい道路です。

連休、夏休み、梅まつり、紅葉シーズンなどは、通常より時間がかかる可能性があります。

特に真鶴道路や湯河原温泉入口周辺は混雑しやすいため、チェックイン時間ぎりぎりではなく、少し余裕を持って出発したほうが安心です。

エクシブ湯河原離宮

道路沿いに、エクシブ湯河原離宮の案内が見えてきました。

看板の文字をアップします。

エクシブ湯河原離宮

「離宮」という文字を見るだけで、少し背筋が伸びますね。

軽自動車で来ましたが、気持ちだけは皇族の別邸へ向かうくらいの勢いです。

【エクシブ湯河原離宮】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上631-1

電車なら湯河原駅からバス・タクシー

公共交通機関を利用する場合は、JR東海道本線の湯河原駅が最寄り駅です。

湯河原駅からは、箱根登山バスの「奥湯河原」行きへ乗車し、「桜山入口」バス停で下車。

バス停からホテルまでは徒歩約2分です。

湯河原駅からタクシーを利用した場合は、道路状況にもよりますが約10分。

2026年現在は、ホテルとJR湯河原駅を結ぶ無料送迎バスも平日に運行しています。

送迎バスは予約不要で、所要時間は約10分。

ただし、定員は17人で、満席の場合は乗車できません。

土・日曜日や祝日を中心に運行しない日もあるため、利用前に公式の運行予定表を確認してください。

地下駐車場へ車を停める

車を地下駐車場へ停めます。

エクシブ湯河原離宮 地下駐車場

エクシブ湯河原離宮には、155台分の駐車スペースがあります。

そのうち111台分が、オーナーズパーキングとして案内されています。

駐車場の位置を示すアルファベットのプレートにも、「オーナーズ パーキング」と表示されていました。

さらに、周囲に停められているのは高級車ばかり。

「軽自動車をここへ停めても、本当に大丈夫なのか?」

一瞬、不安になります。

しかし、エクシブ湯河原離宮へ正規に宿泊するゲストで、スタッフから駐車場所を案内されているのであれば問題ありません。

実際、私は軽自動車で行きました。

車の値段ではなく、予約の有無で判断されます。

駐車場からエレベーターへ乗ると、直接エントランスロビーへ移動できます。

今回は建物の外観写真を撮影するため、いったん外へ出ました。

エクシブ湯河原離宮の外観

こちらが、エクシブ湯河原離宮の外観です。

エクシブ湯河原離宮 車寄せ
エクシブ湯河原離宮

湯河原温泉街の山や川に囲まれた立地ですが、建物は昔ながらの温泉旅館ではありません。

直線的で重厚感のある外観です。

車寄せも広く、到着した瞬間から非日常感があります。

建物は地上4階、地下3階。

山の斜面を生かして造られているため、初めて館内を移動すると、現在地が少々分からなくなります。

エクシブでおなじみの美しい水庭

館内へ入ると、目を引くのが水庭です。

エクシブ湯河原離宮 水庭
エクシブ湯河原離宮 水庭

水庭を囲むように客室棟やレストランが配置されています。

水面へ建物や空が映り込み、外から見ても館内から眺めても美しい空間です。

風のない日は、水面が大きな鏡のように見えます。

温泉ホテルですが、浴場へ入る前から大量の水を眺めることになります。

エクシブのデザイン担当者は、かなりの水好きなのかもしれません。

フロントから水庭を眺める

フロント付近から、窓の外を眺めてみます。

エクシブ湯河原離宮 エントランス
エクシブ湯河原離宮 フロント

大きな窓の向こうに水庭が広がり、開放感があります。

ロビーの内装には、黒や金、白といった色が使われています。

豪華ではありますが、金色を大量に使った成金的な雰囲気ではありません。

静かな水面と組み合わさることで、落ち着いた高級感を感じました。

チェックイン後、客室へ向かう

チェックインを済ませ、今回宿泊する部屋へ向かいます。

エクシブ湯河原離宮 エレベータホール
エクシブ湯河原離宮

エレベーターホールや廊下にも、和の意匠と現代的なデザインが組み合わされています。

ただ部屋へ移動するだけなのですが、あちこちに写真を撮りたくなる場所があります。

その結果、客室へ到着するまでの時間が通常より長くなりました。

今回の客室は和モダンタイプ

今回宿泊するのは、和モダンタイプの客室です。

ベッドを備えた洋室の使いやすさと、畳のある和室の落ち着きを組み合わせた空間になっています。

エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮
エクシブ湯河原離宮

ベッドスペースと畳スペースが同じ部屋の中にあり、複数人で宿泊しても過ごしやすそうです。

洋室だけのホテルでは、靴を脱いだあとに床へ座ってくつろぐ場所がありません。

一方、純和室では、食事中に布団を敷く時間を気にすることがあります。

和モダンタイプなら、畳でくつろぎつつ、眠くなったらそのままベッドへ移動できます。

温泉へ3回入る私にとっては、湯上がりに畳でゴロゴロできるだけでも高評価です。

客室グレードによって温泉付きの部屋もある

エクシブ湯河原離宮には、スタンダードグレード、スイートグレード、スーパースイートグレードがあります。

スイートグレードとスーパースイートグレードには、温泉付き客室も用意されています。

温泉付き客室へ引かれる泉質は、宿泊する棟によって異なります。

ただし、今回の客室は一般的な和モダンタイプなので、温泉は大浴場「至泉の湯」で楽しみます。

4種類の露天風呂をすべて試したい方は、客室に温泉があっても大浴場へ行く価値があるでしょう。

冷蔵庫の飲み物は有料

客室の冷蔵庫には、飲料が用意されていました。

エクシブ湯河原離宮 冷蔵庫
エクシブ湯河原離宮 冷蔵庫料金表

写真の料金や商品は、私が訪れた当時の内容です。

現在は飲料の種類や価格が変わっている可能性があります。

冷蔵庫内の商品を利用する場合は、客室にある最新の料金表を確認しましょう。

ホテルの冷蔵庫は、無料のウェルカムドリンクと有料商品が混在することもあります。

「冷えているから飲んだ」という理由では、料金は免除されません。

客室の窓から川を眺める

窓の外を見ると、すぐそばを藤木川が流れていました。

エクシブ湯河原離宮 窓からの景色

そして、周囲を山に囲まれています。

海を一望するリゾートホテルとは違い、川と木々に包まれた静かな景色です。

水の音が聞こえる客室では、窓を眺めているだけでも落ち着きます。

もっとも、夕食前に部屋でくつろぎすぎると、そのまま眠ってしまいそうです。

夕食前に「至泉の湯」へ

夕食まで時間があるので、まずは温泉へ向かいます。

温泉好きとしては、チェックイン後の初回入浴を先延ばしにする理由がありません。

廊下には、美しい光のオブジェがありました。

エクシブ湯河原離宮 光のオブジェ

館内の各所にアート作品があり、浴場へ向かう途中も単なる移動時間になりません。

スパ&トリートメント ロサージュ

温泉の近くには、現在「スパ&トリートメント ロサージュ」として案内されているサロンがあります。

エクシブ湯河原離宮

フェイシャルやボディトリートメントなど、複数のメニューが用意されています。

金箔を使った、湯河原離宮独自のトリートメントもあるそうです。

私はあまり関心がないので、そのまま温泉へ向かいました。

エステより先に、4つの露天風呂を制覇しなければなりません。

ザ・スパ「至泉の湯」へ

こちらが、大浴場「ザ・スパ 至泉の湯」です。

エクシブ湯河原離宮 至泉の湯

私が訪れた当時は、受付の帳簿へ部屋番号と名字を記入しました。

受付方法やロッカーキーの受け渡し方法は、現在変更されている可能性があります。

最新の利用方法は、現地スタッフの案内に従ってください。

バスタオルは浴場の更衣室に用意されているため、客室から持って行く必要がありません。

タオルを抱えて館内を歩かなくてよいのは助かります。

至泉の湯の営業時間・利用料金【2026年】

平日(月~木曜日):
6:00~11:00(最終受付10:30)
15:00~23:00(最終受付22:30)

金・土・日曜日、休日、休前日、特別営業期間など:
6:00~11:00(最終受付10:30)
15:00~24:00(最終受付23:30)

利用料金:宿泊者無料
入湯税:12歳以上1人150円
外来利用:不可・宿泊者専用

11:00~15:00は清掃や準備のため、基本的に利用できません。

朝風呂へ入る場合は、最終受付が10:30なので注意しましょう。

チェックアウト直前に慌てて浴場へ向かうと、髪を乾かしている間に11:00を迎える可能性があります。

ロッカールームも広く清潔

ロッカーキーを受け取り、ロッカールームへ入りました。

エクシブ湯河原離宮ロッカールーム
エクシブ湯河原離宮

ロッカールームは広く、清潔感があります。

温泉へ何度も入る場合、毎回客室からタオルを持って行く必要がないのは便利です。

浴場内は撮影禁止です。

温泉の写真や設備については、公式サイトで確認してください。

温泉内での撮影はNGなので、温泉の詳細はエクシブ湯河原離宮の公式サイトでご確認ください。

泉質の異なる4種類の露天風呂

至泉の湯には、広い内風呂のほか、次の4種類の露天風呂があります。

・岩風呂
・月見の湯
・竹林の湯
・壺湯

4つの浴槽は見た目やロケーションが違うだけではありません。

それぞれ別の源泉や泉質を生かしているのが、至泉の湯最大の特徴です。

岩風呂の泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(アルカリ性)

横に長く、複数人が入っていても比較的窮屈さを感じにくい浴槽です。

4種類の中では、私はこの岩風呂が最も気に入りました。

壺湯の泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性)

壺状の浴槽へ1人ずつ入るため、周囲をあまり気にせず温泉を楽しめます。

空いていると入りたくなりますが、長時間独占しないようにしましょう。

月見の湯の泉質

アルカリ性単純温泉

夜には空を眺めながら入浴できる、名前どおりの露天風呂です。

月が出ていなくても利用できます。

曇りの日に名称変更されることはありません。

竹林の湯の泉質

単純温泉

竹や周囲の緑を眺めながら、落ち着いて入浴できます。

泉質名だけを見ると「単純」と付いていますが、温泉として価値が低いという意味ではありません。

温泉に含まれる成分量が一定の基準内にある、刺激が比較的穏やかな泉質です。

「4種類の温泉」は4つの成分が完全に別という意味?

至泉の湯では、公式に「4つの泉質を生かした4種の露天風呂」と案内されています。

ただし、岩風呂と壺湯は、どちらもナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉です。

アルカリ性と弱アルカリ性という違いがあり、月見の湯と竹林の湯も、それぞれアルカリ性単純温泉と単純温泉に分類されています。

成分名が4つとも完全に無関係というより、性質や源泉の異なる湯を4つの浴槽で楽しめると考えると分かりやすいでしょう。

露天風呂は自然に囲まれた雰囲気

4種類の露天風呂は、それぞれ独立した配置になっています。

周囲には木々が茂り、山の温泉らしい雰囲気を楽しめました。

屋外なので、季節によっては湯面へ落ち葉が浮かびます。

しかし、私が利用したときは、虫の死骸やゴミなどが大量に浮いている様子はなく、清潔感がありました。

露天風呂で落ち葉を完全に排除するのは難しいものです。

むしろ、木々に囲まれた浴槽へ入っている証拠だと思えば、それほど気になりません。

湯上がりの肌はしっとりした印象

4種類の温泉には、アルカリ性または弱アルカリ性の湯が含まれています。

個人的な感想ですが、入浴後は肌が乾燥しにくく、しっとりしたように感じました。

ただし、温泉の感じ方や肌への影響には個人差があります。

長時間の入浴や、熱い湯へ何度も続けて入ると、反対に肌が乾燥したり、体へ負担がかかったりすることもあります。

4種類すべてを一度に制覇しようとして、我慢大会にならないよう注意しましょう。

チェックイン後・夕食後・翌朝の3回入浴

今回、至泉の湯には3回入りました。

・チェックイン後
・夕食後
・翌朝

同じ露天風呂でも、昼、夜、朝では雰囲気が変わります。

明るい時間は周囲の緑がよく見え、夜は照明と静けさが印象的。

翌朝は澄んだ空気の中で入浴できました。

1泊で3回も入れば十分と思われるかもしれません。

しかし、4種類もあるので、単純計算では合計12回の入浴機会があります。

温泉好きにとっては、まだ余裕があるくらいです。




夕食はイタリア料理「リストランテ マレッタ」

温泉を楽しんでいるうちに、そろそろ夕食の時間になりました。

夕食は、エクシブ湯河原離宮内のレストランで予約済みです。

以前、エクシブ箱根離宮では日本料理をいただきましたが、これが非常においしかった。

エクシブ箱根離宮の日本料理レストラン「箱根華暦」

今回は、イタリア料理の「リストランテ マレッタ」を利用します。

マレッタは、イタリア料理と琳派モダンのデザインを組み合わせたレストランです。

料理だけでなく、器や盛り付け、店内空間も含めて楽しめます。

マレッタの営業時間・料金【2026年】

朝食:7:30~10:00(L.O.9:30)
夕食:17:00~22:00(L.O.21:00)
予約:宿泊予約時または事前予約がおすすめ
個室:13,000円・税サ込15,730円以上のコースから利用可能

2026年夏時点の代表的なディナーコース料金は、次のとおりです。

・カジュアルコース「Terra(テラ)」:8,800円・税サ込10,648円
・スタンダードコース「Mare(マーレ)」:13,000円・税サ込15,730円
・推奨コース スモールポーション「Cielo(シエロ)」:15,500円・税サ込18,755円
・推奨コース「Terreno(テッレーノ)」:17,000円・税サ込20,570円

カジュアルコースなど、一部メニューは前日までの予約が必要です。

コース名、料理内容、提供期間、料金は季節ごとに変わります。

この記事で紹介するシマアジ、アワビ、オマール海老、桜えび、金目鯛などの料理は、私が宿泊した当時のコース内容です。

現在も同じ料理が提供されているわけではありません。

館内図を確認しながらレストランへ

それでは、マレッタへ向かいましょう。

エクシブ湯河原離宮 廊下

エクシブ湯河原離宮の館内は広く、棟や階によって移動経路が異なります。

館内図を頭へ入れておくか、スマートフォンで撮影して持ち歩かないと、迷ってしまいそうです。

エクシブ湯河原離宮

夕食前なので、館内を余計に歩けば食欲が増すと前向きに考えます。

ただし、予約時間に遅れるほど迷うのは避けたいところです。

リストランテ マレッタへ到着

無事にマレッタへ到着しました。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

店内には、大きな窓や華やかな装飾があります。

伝統的なイタリア料理店というより、和の美意識を取り入れたモダンな空間です。

夕食の料理を待つ時間から、すでに特別感があります。

訪問当時のコースメニュー

こちらが、本日のメニューです。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

品数が多く、魚介類から肉料理、パスタ、デザートまで続きます。

コース料理は1皿ずつ見ると控えめに感じますが、最後まで食べるとしっかり満腹になります。

序盤でパンを食べすぎないことが重要です。

シマアジのカルパッチョ

最初は、シマアジのカルパッチョです。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

細長い器へ、美しく盛り付けられています。

桜の花びらを使った装飾がかわいらしく、春らしいひと皿です。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

シマアジは適度に脂があり、身の食感もしっかりしています。

見た目は繊細ですが、魚の旨味をきちんと感じられました。

最初の料理から写真を何枚も撮ってしまいます。

このペースでは、デザートに到達するころにはカメラの容量が心配です。

アワビのフリット

続いて、アワビのフリットです。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

アワビを揚げ物としていただく、ぜいたくな料理です。

衣の香ばしさと、アワビの弾力を楽しめます。

アワビというと刺身や酒蒸しの印象が強いのですが、フリットにしてもおいしいですね。

高級食材は、どの調理法でも基本的に強い。

素材の能力が高すぎます。

オマール海老と金粉付きアスパラ

そして、オマール海老が登場しました。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

オマール海老は身がしっかりしており、濃厚な旨味があります。

料理の中央に置かれた海老は、見た目にも存在感があります。

添えられたグリーンアスパラの先端には、金粉が付いていました。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

アスパラへ金粉が付いているだけで、急におめでたい気分になります。

味が金色になるわけではありませんが、豪華さは大幅に増します。

湘南小麦のバケット

訪問時には、湘南小麦を使ったバケットがおかわり自由でした。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

料理のソースを付けて食べると、パンがどんどん進みます。

ただし、このあとパスタ、魚料理、肉料理、デザートまで続きます。

無料だからといって、おかわりを繰り返すと後半へ響きます。

コース料理におけるパンは、静かに満腹度を上げる伏兵です。

なお、現在のパンの種類や、おかわりの提供方法はコースによって変わる可能性があります。

由比産桜えびのスパゲッティーニ

続いて、由比産桜えびのスパゲッティーニです。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

静岡県由比は、桜えびの産地として有名です。

桜えびの香りと旨味が、細めのパスタへよく絡んでいます。

神奈川県の湯河原にいながら、隣の静岡県らしい食材も楽しめるひと皿です。

エクシブ湯河原離宮は静岡県境に近いため、相模湾や駿河湾周辺の魚介が料理へ登場することがあります。

そば粉のガレット

パスタの下には、ガレットが添えられていました。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ

ガレットは、そば粉を使ったクレープのような料理です。

パリッとした食感が加わり、パスタだけで食べるのとは違った印象になります。

料理名を聞かずに食べると、単なる薄いせんべいだと思ってしまうかもしれません。

高級レストランでは、説明を聞くことも料理の一部です。

相模湾産金目鯛の鱗パリパリ焼き

魚料理は、「相模湾産金目鯛の鱗パリパリ焼き」と「地ハマグリと魚介のジュー」です。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

金目鯛は、鱗を付けたまま焼き上げています。

鱗の部分は名前どおりパリパリ。

身はふっくらしており、同じ魚の中で異なる食感を楽しめました。

魚の鱗は普段なら取り除く部分ですが、調理方法によって立派な主役になります。

料理人の手にかかると、捨てる部分まで食感のアクセントへ変わるのですね。

黒毛和牛のロース肉

メインの肉料理は、黒毛和牛のロース肉です。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

火入れは美しく、断面には肉の赤みが残っています。

黒毛和牛らしい脂の甘みがありますが、コース終盤でも重くなりすぎません。

魚介料理が続いたあとに肉料理が出てくると、食事の満足感が一段上がります。

すでに十分食べていますが、肉を見ると再び食欲が戻ってきました。

人間の胃袋は、料理のジャンルが変わると空き容量を再計算するようです。

ルビーチョコレートのデザート

肉料理のあとは、ルビーチョコレートを使ったデザートです。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

ルビーチョコレートは、自然なピンク色とフルーティーな酸味が特徴です。

見た目は甘そうですが、ベリーのような爽やかさがあり、コース後半でも食べやすく感じました。

デザートが1品で終わると思いましたが、まだ続きます。

苺とクレームドゥーブルのコンポジション

最後は、「苺とクレームドゥーブルのコンポジション」です。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ
エクシブ湯河原離宮 マレッタ

苺の赤色と、白いクリームの組み合わせが美しいデザートです。

酸味と甘みのバランスがよく、食事の締めくくりにぴったりでした。

フランス語の料理名を完全に理解していなくても、おいしければ問題ありません。

「コンポジション」とは構成や組み合わせという意味ですが、私の頭の中では最後まで「豪華な苺のデザート」で処理されました。

コーヒーを飲みながら余韻を楽しむ

最後にコーヒーをいただきます。

エクシブ湯河原離宮 マレッタ
シマアジ、アワビ、オマール海老、桜えび、金目鯛、黒毛和牛、2種類のデザート。

食材だけを並べても、かなり豪華なコースでした。

量を一度に出す料理ではなく、器や盛り付けを眺めながら、少しずつ味わう夕食です。

最後にコーヒーを飲みながら、料理の余韻に浸ります。

このあと温泉へもう一度入る予定ですが、満腹直後の入浴は体へ負担がかかります。

しばらく部屋で休憩してから、夕食後の温泉へ向かいました。

マレッタを利用するときの注意点

マレッタで夕食を楽しむ場合は、次の点を覚えておくと安心です。

・夕食は宿泊予約と同時に予約する
・コースによって前日までの予約が必要
・料理内容は季節や仕入れによって変わる
・表示価格にはサービス料が加算される
・公式サイトの「税サ込」価格を確認する
・個室は一定価格以上のコースから利用可能
・食物アレルギーは事前に相談する
・レストランへは服装を整えて向かう
・車を運転する方へアルコールは提供されない

コース料理の内容は定期的に変わるため、この記事と同じ料理を指定して注文することはできません。

季節ごとの食材との出会いを楽しむレストランと考えましょう。

至泉の湯を利用するときの注意点

温泉を安全かつ快適に楽しむため、次の点にも注意してください。

・至泉の湯は宿泊者専用で日帰り利用はできない
・12歳以上は入湯税150円が必要
・11:00~15:00は基本的に利用できない
・利用終了時刻の30分前が最終受付
・入浴前にかけ湯をする
・飲酒直後や満腹直後の入浴を避ける
・露天風呂や浴場内で撮影しない
・壺湯を長時間独占しない
・4種類を急いで回らず、適度に休憩する

露天風呂が4種類あると、すべてへ長時間入りたくなります。

しかし、温泉は数を競うものではありません。

私のように1泊3回入る場合も、体調を見ながら無理のない時間で楽しみましょう。

エクシブ湯河原離宮がおすすめな人

エクシブ湯河原離宮は、次のような方におすすめです。

・エクシブの会員権や法人契約を利用できる方
・横浜や東京から近い温泉リゾートを探している方
・泉質の異なる露天風呂を楽しみたい方
・和モダンで高級感のあるホテルが好きな方
・ホテル内で本格的なコース料理を味わいたい方
・日本料理、イタリア料理、中国料理から夕食を選びたい方
・温泉へ何度も入りながら、ゆっくり滞在したい方

一方、日帰り入浴だけを利用したい方や、予約なしで気軽に宿泊したい方には向きません。

会員制ホテルのため、まずは利用資格や予約方法の確認が必要です。

エクシブ湯河原離宮に宿泊した感想

エクシブ湯河原離宮は、外観、ロビー、水庭、客室、温泉、レストランまで、統一された世界観を楽しめるホテルでした。

特に印象へ残ったのは、4種類の露天風呂です。

同じ大浴場の中で、岩風呂、月見の湯、竹林の湯、壺湯を巡り、それぞれ異なる泉質を体験できます。

私は岩風呂が気に入りましたが、1人で落ち着きたい方には壺湯、夜空を眺めたい方には月見の湯もよいでしょう。

マレッタの夕食は、地元や近隣地域の魚介を取り入れ、盛り付けや器にもこだわった内容でした。

見た目だけが豪華なのではなく、魚料理、肉料理、パスタ、デザートまで、味もしっかり楽しめました。

ホテルの中だけで温泉と食事を満喫できるため、チェックイン後に外へ出る必要がありません。

むしろ館内が広いので、外出しなくても十分な歩数を稼げます。

まとめ|4つの温泉とマレッタを満喫

会員制リゾートホテル「エクシブ湯河原離宮」へ宿泊し、和モダン客室、ザ・スパ 至泉の湯、イタリア料理マレッタを楽しみました。

ホテルは湯河原温泉街にあり、横浜から車で約1時間30分。

JR湯河原駅からは路線バスやタクシーのほか、平日限定の無料送迎バスも利用できます。

館内の中心には美しい水庭があり、ロビーやレストランから異なる表情を眺められます。

今回宿泊した和モダンタイプの客室は、ベッドと畳スペースの両方があり、湯上がりにもゆっくりくつろげました。

大浴場「至泉の湯」には、次の4種類の露天風呂があります。

・岩風呂
・壺湯
・月見の湯
・竹林の湯

それぞれ泉質や浴槽の形、雰囲気が異なり、ホテル内で湯めぐりを楽しめるのが大きな魅力です。

夕食は、イタリア料理のリストランテ マレッタ。

訪問時には、シマアジ、アワビ、オマール海老、由比産桜えび、相模湾産金目鯛、黒毛和牛などを使ったコースをいただきました。

料理内容は季節ごとに変わりますが、2026年現在もカジュアルコースから推奨コースまで複数の夕食を選べます。

2026年4月からは宿泊税300円が導入され、12歳以上は入湯税150円も必要です。

予約時には、客室料金だけでなく、食事代、税金、サービス料を含めた総額を確認しましょう。

温泉へ3回入り、豪華なイタリア料理を食べ、水庭を眺めながら過ごす1泊。

エクシブ湯河原離宮は、ホテルからほとんど出なくても、十分に旅行気分を味わえる場所でした。

4つの露天風呂へ3回ずつ入れば、合計12湯。

さすがにそこまでは入りませんでしたが、温泉好きなら滞在時間が足りなくなるかもしれません(笑)

エクシブ箱根離宮・初島クラブの宿泊記もあります

今回はエクシブ湯河原離宮をご紹介しましたが、ほかにも「エクシブ箱根離宮」「エクシブ初島クラブ」へ実際に宿泊しています。

同じエクシブでも、箱根離宮の落ち着いた高級感、湯河原離宮の温泉、初島クラブのリゾート感と、それぞれ魅力が違います。

エクシブの宿泊先を検討している方は、3施設を比較してみるのも面白いと思います。



2 件のコメント

  • 流石エクシブグループですねw
    贅沢な空間作りはホント上手いです(笑)
    お料理もお風呂もホント豪華極まり無いって感じですね(笑)
    使わない手はないかと自分は初島へは1回だけ行った事がありますがあそこの温泉は海底深層水で
    しょっぱかったです(笑)
    前の会社で使ったのですがひとりの人間が魚ダメ生ものダメっていう人間で夜は中華でした(汗)
    島に行って夜中華ってクレームの嵐になったのはいうまでもない(苦笑)

    • 魔王さま
      エクシブは豪華で安く泊まれますが、料理はなかなかの価格ですよね(笑
      初島はまだ行った事がないのですが、海のそばですし、しょっぱいということはやはり塩泉でしょうね。
      魚食べられない人が島に行くのは拷問かもしれませんね(^^;

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