真鶴(まなづる)方面へ出かけることになり、付近でおいしいものを食べられる店を探しました。
ラーメンやそばも悪くありません。
しかし、せっかく海に囲まれた真鶴へ行くのですから、地元で採れた魚や野菜を味わえる店へ行きたいところです。
とはいえ、真鶴は小さな町。
飲食店の数も、小田原や熱海ほど多くはありません。
「これといった店は、なかなか見つからないだろうな」と思いながら調べていると、非常に興味をそそられるレストランを発見しました。
どのような店かというと、訪問当時の情報では次のような特徴がありました。
1.イタリア料理のお店
2.ランチビュッフェが1,000円で食べ放題
3.マコさんというおばあさんが1人で経営している
1,000円の食べ放題にも驚きますが、それ以上に気になったのが、「おばあさんが1人で切り盛りする町のイタリアンレストラン」という点です。
大型ビュッフェレストランなら、厨房にもホールにも大勢のスタッフがいます。
しかし、こちらは料理を作るのも、料理を運ぶのも、お客さんへ説明するのも、基本的にはマコさん。
1人でビュッフェを成立させるというだけで、もはや料理番組というより超人番組です。
一体どのような店なのでしょうか。
実際にランチバイキングを体験してきました。
なお、この記事はマコばぁばが店に立っていた当時の訪問記です。
マコばぁばは2023年4月19日に亡くなり、現在は息子の舞さんが店と料理を引き継いでいます。
2026年現在もランチバイキングは続いていますが、料金、営業時間、料理の内容、利用方法は訪問当時から変わっています。
当時の思い出を大切に残しながら、記事後半で現在の営業情報も詳しく紹介します。
真鶴の「イタリアンレストランまこ」とは?
イタリアンレストランまこは、神奈川県足柄下郡真鶴町の高台にある小さなレストランです。
店名の「まこ」は、創業者であるマコさんの名前に由来しています。
地元では親しみを込めて、「マコばぁば」と呼ばれていました。
店名には「イタリアンレストラン」と付いていますが、料理はパスタやピザだけではありません。
地元の魚を使ったカルパッチョ、肉料理、煮物、山菜、海藻料理、スープ、焼きたてパン、デザートなどが並びます。
イタリアンを中心に、和食、洋食、家庭料理まで幅広く登場する店です。
現在の公式案内でも、手作りを大切にした家庭的な料理を提供するランチバイキングとして営業しています。
2026年現在は息子の舞さんが店を継承
この記事の訪問時には、マコばぁばが店を切り盛りしていました。
明るく話好きで、初めて訪れた客にも気軽に声をかけてくれる方です。
しかし、マコばぁばは2023年4月19日に亡くなられました。
現在は、マコばぁばから店を任された息子の舞さんが、料理や接客の心を受け継いで営業しています。
店主は変わりましたが、手作り料理をお腹いっぱい食べてもらうというスタイルや、家族の家へ遊びに来たような温かい雰囲気は守られています。
この記事の写真に写っているマコばぁばの姿や、私たち家族との会話は、訪問当時の大切な思い出としてお読みください。
イタリアンレストランまこの店舗情報【2026年】
店名:イタリアンレストランまこ
住所:神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1370-10
電話番号:0465-68-6020
営業時間:11:30~15:00ごろ
ラストオーダー:14:00
定休日:月・火曜日
利用時間:約90分
料金:平日大人1,500円、土・日曜日大人2,000円
座席数:約16席
駐車場:店の向かいに2台分
支払い方法:現金を用意するのがおすすめ
予約:通常は来店順。平日は事前連絡による席の確保を相談できる場合あり
喫煙:全席禁煙
子ども連れ:利用可能
※料金、営業時間、定休日、料理内容は変更されることがあります。店主1人を中心に営業しているため、臨時休業や開店時間の変更もあります。訪問当日は公式Instagramや公式Xで最新情報を確認してください。
2026年のランチバイキング料金
私が訪れた当時、ランチバイキングは大人1人1,000円でした。
現在の料金は、曜日によって異なります。
・平日:大人1,500円(税込)
・土・日曜日:大人2,000円(税込)
平日は、料理の種類やピザ生地など、一部の提供内容を絞って営業する場合があります。
土・日曜日は平日より料金が高くなりますが、その分、用意される料理が増えることがあります。
食材の仕入れや店主の準備状況によって内容が変わるため、毎日必ず同じ料理が並ぶわけではありません。
むしろ、何が出てくるか分からないことも、この店の魅力です。
一般的なチェーン店のビュッフェなら、どの日に行ってもおおむね同じ料理が並びます。
まこでは、冷蔵庫と市場と店主のひらめき次第。
メニュー表より、当日の鍋の中身のほうが強い店です。
予約なしでも利用できる?
通常は、日時を指定して席を確約する一般的な予約制ではありません。
基本的には、来店した順に案内されます。
ただし、公式の2026年の案内では、平日は事前に連絡することで席を確保してもらえる場合があります。
対応できる人数や時間には限りがあるため、遠方から訪れる場合や、子ども連れ、複数人で利用する場合は電話や公式SNSで相談すると安心です。
座席は約16席と多くありません。
テレビやSNSで紹介された直後、土・日曜日、連休などは満席になる可能性があります。
店主が調理中で電話へ出られないことも考えられるので、営業中の忙しい時間を避けて連絡しましょう。
真鶴駅からのアクセス
最寄り駅は、JR東海道本線の真鶴駅です。
駅から店までは約1.2km。
徒歩では20分前後が目安ですが、店は住宅街の高台にあり、途中に坂道があります。
距離だけを見ると歩けそうですが、真夏や荷物が多い日は少々大変です。
帰りは下り坂ですが、ランチバイキングで満腹になった体にとって、行きの上り坂は食前運動として十分すぎます。
路線バスは本数が限られるため、車やタクシーの利用が便利です。
駐車場は向かい側に2台分
店の向かい側に、専用駐車場が2台分あります。
私たちが到着したときは1台分空いており、無事に駐車できました。
駐車場が空いていない場合、昔は「店の前の道路へ停めても大丈夫」という情報も見かけました。
しかし、店の周辺は住宅地です。
道路や近隣住宅の出入口へ駐車すると、通行の妨げや近隣トラブルにつながります。
現在は店の前や周辺道路へ無断で路上駐車せず、店主へ確認するか、近隣の有料駐車場を利用してください。
路上駐車した車が気になっていては、落ち着いて食べ放題を楽しめません。
窓の外のパトカーへ注意を払うランチは避けたいところです。
駐車場から見た店舗の外観
こちらが、駐車場から見た店の外観です。
大きな看板を掲げた観光レストランではありません。
住宅街に立つ一軒家のような店です。
事前に店の外観を知らずに向かうと、「本当にここへ入ってよいのだろうか」と少し不安になるかもしれません。
しかし、店名を確認すれば間違いありません。
当時の店主であるマコさんの名前が、そのまま店名になっています。
【イタリアンレストラン マコ】神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1370-10
店舗へ近づいてみる
店へ近づいてみましょう。
こちらが、マコさんのお店です。
高級イタリアンのように重厚な扉や、ホテルのようなエントランスがあるわけではありません。
親戚の家へ食事に来たような、気取らない外観です。
店の前には、マコさんの似顔絵がありました。
この似顔絵を見るだけで、店主の明るい人柄が伝わってきます。
写真で見る本人とも、よく似ていますね。
訪問当時はランチバイキング1,000円
入口には、ランチバイキングの案内がありました。
ランチバイキング1,000円。
これが今回のお目当てです。
消費税や食材費が上がった現在では考えにくい価格ですが、訪問当時は本当に1,000円で食べ放題でした。
店内の惣菜だけでなく、魚、肉、ピザ、パン、パスタ、デザートまで含まれます。
価格設定を間違えているのではないかと心配になります。
もちろん、2026年現在は1,000円ではありません。
写真の案内は訪問当時のものなので、現在の料金と間違えないよう注意してください。
店内へ入る
それでは、店内へ入りましょう。
店内は広すぎず、家庭的な雰囲気です。
窓からは、真鶴の海や高台の景色を眺められます。
一般的なレストランのように、入口でスタッフが整列して案内するわけではありません。
店主が料理をしながら、お客さんへ声をかけ、席や食べ方を説明します。
初めて利用する場合は、勝手に食べ始めず、店主の案内を聞きましょう。
カウンターの向こうにマコさん
カウンターの向こうにいるのが、当時の店主であるマコさんです。
平日の11時過ぎだったため、まだお客さんは少なめでした。
店内が混雑する前に、料理や利用方法をゆっくり確認できます。
マコさんは、初対面とは思えないほど気さくに話しかけてくれました。
訪問当時は最初に1,000円を支払う
最初に、ランチバイキングの料金を支払います。
私たちは2人なので、合計2,000円です。
支払いを済ませると、大きな皿を渡されました。
この皿へ、カウンターに並ぶ惣菜を好きなだけ盛り付けます。
現在も現金での前払いを基本としている可能性があるため、できるだけお釣りの出ないよう現金を用意しておくと親切です。
店主は調理中で、両手が離せないことがあります。
1万円札を出して細かいお釣りを待つより、料金ぴったりを準備しておくほうがスムーズでしょう。
カウンターに手作り惣菜が並ぶ
まずは、カウンターに並べられた惣菜をいただきます。
この日の惣菜には、真鶴で採れたワカメ、山菜、里芋、鶏の手羽先、カレーピラフのような料理などがありました。
「イタリアンレストラン」と聞いて想像する、前菜、パスタ、ピザだけの構成ではありません。
地域の食材を使った煮物や家庭料理も並んでいます。
店名のジャンルに縛られず、マコさんがお客さんへ食べさせたい料理を作っているようです。
イタリアンというより、「マコばぁば料理」という独立したジャンルなのかもしれません。
話好きのマコさんによる利用説明
マコさんは、元気でお話し好き。
まるで観光バスのガイドのように、次から次へと惣菜や注文方法を説明してくれます。
こちらが理解したかどうかを確認するより前に、説明は次の料理へ進みます。
情報量が多いので、最初は少し圧倒されました。
しかし、決して威圧的なのではありません。
「これも食べて」「次はあれを作るからね」と、お客さんへたくさん食べてもらいたい気持ちがあふれているのです。
まずは惣菜を盛り付ける
とりあえず、気になるものを大皿へ盛り付けてみました。
家庭料理のような見た目ですが、味はどれも手作りらしい優しさがあります。
地元のワカメや山菜が並ぶので、真鶴まで来たという実感もあります。
ビュッフェでは最初の皿へ取りすぎないことが大切です。
このあと、出来たての料理が次々と登場します。
序盤で惣菜を山盛りにすると、後半に必ず後悔します。
注文すると出来たて料理も登場
「まこ」で食べられるのは、カウンターに並ぶ惣菜だけではありません。
次のような料理も、その都度調理して提供してくれます。
魚介料理、肉料理、スープ、ピザ、パン、パスタ、クレープなど。
料理が完成すると、店主からテーブル番号で呼ばれます。
「2番ちゃん、アジができたよ~!」
「2番ちゃん」というのは、2番テーブルへ座っている私たちのことです。
初対面の客でも、名前ではなくテーブル番号へ「ちゃん」を付けて呼んでくれます。
病院の受付番号より、ずっと親しみがあります。
アジのカルパッチョ
最初に登場した出来たて料理は、アジのカルパッチョです。
真鶴は相模湾に面しており、アジをはじめとした魚介類がおいしい地域です。
地元の魚を食べたいと思って店を探したので、これは期待どおりの料理。
アジの味付けは3種類ありました。
・オリーブオイル
・特製ドレッシング
・醤油
醤油は、お客さんからのリクエストが多く、あとから追加したそうです。
私は、やはり食べ慣れている醤油でいただきます。
うん、おいしい。
イタリアンの店へ来ても、刺身を見ると醤油を選んでしまう。
日本人の味覚は、そう簡単にオリーブオイルだけへ移籍しません。
エビも食べ放題
続いて、エビです。
まだ少し凍っているとのことなので、しばらく置いてからいただきました。
食べ放題だからといって、急いで口へ入れる必要はありません。
適度に解凍されるまで待ったほうが、エビの甘みや食感を楽しめます。
現在提供される魚介類や調理方法は、当日の仕入れによって異なります。
写真と同じエビやアジが、毎日必ず出るわけではありません。
家庭的な牛ハラミ焼肉
「2番ちゃん、お肉が焼けたよ~!」
マコさんの声を聞いてカウンターへ向かうと、おいしそうな焼肉が用意されていました。
こちらは牛ハラミです。
肉には歯応えがあり、味付けは少し濃いめ。
高級ステーキハウスの肉料理というより、家庭で作る焼肉のような親しみやすい味です。
ご飯が欲しくなる味付けですが、このあとピザやパン、パスタまで続きます。
炭水化物の割り振りを慎重に考えなければなりません。
エビの旨味を感じるスープ
続いて、エビスープが登場しました。
エビの風味を感じる、温かいスープです。
冷たい魚介料理や惣菜を食べたあとに温かいスープを飲むと、口の中が落ち着きます。
料理が決められた順番で出るコースではないので、スープの途中に肉、パンの途中に魚が来ることもあります。
料理の順番より、出来上がった順番が優先です。
トマトの味が濃厚なピザ
続いて、ピザが焼き上がりました。
トマトの味がしっかりした、濃厚なピザです。
有名なナポリピッツァ店のように、巨大な石窯で短時間に焼く本格ピザとは少し違います。
家庭で丁寧に焼いたような、素朴で温かみのある味です。
平日は準備の都合により、ピザ生地が提供されない場合があります。
ピザを目当てに訪れる場合は、事前に公式SNSの当日メニューを確認してください。
絶品だったナン風の焼きたてパン
さらに、焼きたてのパンが登場しました。
バターを付けなくても、ほんのり甘みがあります。
一般的なパンというより、インドカレー店で食べるナンに少し似た、もちっとした食感です。
このナン風パンが絶品でした。
出来たてで温かく、そのままでも十分おいしい。
ピザや肉料理を食べたあとでも、手が伸びます。
息子も焼きたてパンがお気に入り
息子も、このパンが気に入ったようです。
すでに明らかに食べすぎているのに、いつまでもパンを欲しがります。
子どもは満腹という概念より、気に入った食べ物を優先するようです。
優しいマコさんは、パンをもう1枚焼き、お土産として持たせてくれました。
食べ放題の料金しか払っていないのに、持ち帰り用まで作ってくれる。
経営上は心配になりますが、客としてはうれしい限りです。
現在の持ち帰り対応は、その日の営業や店主の判断によります。
食べ放題の料理を無断で持ち帰ることはできないので、必ず確認してください。
コーヒーと紅茶も飲み放題
飲み物には、コーヒーと紅茶がありました。
こちらも食事料金に含まれ、自由に飲めます。
カップは、ずらりと並んだ中から好きなものを選べました。
ホテルのように同じデザインのカップが整然と並んでいるのではありません。
形や柄の違うカップから、自分の好みで選べます。
こうした統一されすぎていない雰囲気も、誰かの家へ遊びに来たようで楽しいですね。
焼きたてクレープも登場
「2番ちゃん、クレープ食べる?」
すでにかなり食べています。
しかし、聞かれると思わず「お願いします」と答えてしまいました。
クレープの中には、クリームや果物などは入っていません。
焼いた生地を、そのままシンプルに味わいます。
即席で作ったとは思えないほど、きれいな焼き色です。
何も入っていない分、生地の香りや甘さが分かります。
もっとも、このあとのデザートを考えると、何も入っていなくて正解だったのかもしれません。
ニンニクが効いたガーリックパスタ
まだ少しお腹に余裕があるような気がしたので、ガーリックパスタもお願いしました。
ニンニクが強めで、しっかりした味付けです。
食べ放題の終盤でも、香りによって再び食欲を刺激されます。
翌日に大切な面談やデートがある方は、ニンニクの量を少し意識したほうがよいでしょう。
真鶴の思い出より先に、周囲へ香りを届ける可能性があります。
冷蔵庫にはケーキ・ヨーグルト・アイス
さらに、店内の冷蔵庫にはケーキ、ヨーグルト、アイスクリームも入っていました。
訪問当時はセルフサービスで、食べたいものを自分で冷蔵庫から取り出す仕組みでした。
ただし、すべての扉を自由に開けてよいわけではありません。
こちらは開けてはいけない場所です。
初めて訪れる場合は、どの冷蔵庫や棚を利用してよいのか、店主の説明を聞いてください。
家庭的な店ではありますが、本当に自宅の冷蔵庫のように全部開けてよいわけではありません。
アイスにラムレーズンをトッピング
私は、アイスクリームをいただきました。
隣の席にいたご婦人から、「ラムレーズンがおいしいよ」と教えてもらいます。
そこで、マコばぁばにお願いし、アイスクリームへラムレーズンをトッピングしてもらいました。
店主と常連客、初めて訪れた客との距離が近く、自然に会話が生まれます。
静かに食事だけを楽しむ高級レストランとは、まったく違う魅力です。
食べ放題でも料理は食べきれる量を
惣菜、魚、肉、スープ、ピザ、パン、パスタ、クレープ、アイス。
これらの料理を好きなだけ食べられました。
ただし、食べ放題だからといって、食べきれない量を大量に取るのは禁物です。
まこでは、店主が1人または少人数で料理を仕込み、調理しています。
食材も無限にあるわけではありません。
最初は少量ずつ取り、お腹の余裕を確認してから追加しましょう。
約90分という利用時間の中で、慌てず、出来たて料理を楽しむのがおすすめです。
一番の魅力は料理だけでなくマコさん
どの料理も印象に残りました。
しかし、イタリアンレストランまこの一番の魅力は、料理だけではありません。
やはり、店主のマコさんご本人でしょう。
明るく、おしゃべりで、笑顔がすてき。
初めて会った客でも、昔から知っている近所の人のように接してくれます。
店へ料理を食べに来たというより、マコばぁばへ会いに来た常連客も多かったのではないでしょうか。
多くの方から愛される理由が、短い滞在でも分かりました。
店内には子ども向けのおもちゃ
店内には、「ご自由にお持ち帰りください」といった雰囲気のおもちゃが、たくさん置かれていました。
これらのおもちゃは、マコさんの娘さんが店へ持ってくるのだとか。
子ども連れで食事をしていると、料理を待つ時間に子どもが退屈することがあります。
店内におもちゃがあるだけでも助かりますね。
ただし、現在も同じおもちゃや持ち帰りサービスがあるとは限りません。
勝手に持ち帰らず、必ず店主へ確認してください。
息子におもちゃを選ばせてくれた
マコさんは、私たちのテーブルまでおもちゃをたくさん持ってきてくれました。
そして、息子へ好きなものを選ばせてくれます。
会話をしているだけでも、マコさんが子ども好きであることが伝わってきました。
子どもが少し騒いだからといって、不機嫌な顔をする方ではありません。
むしろ、子どもへ積極的に話しかけ、一緒に楽しんでくれます。
親にとって、子どもを歓迎してくれる店は本当にありがたいものです。
マコばぁばと記念撮影
最後に、息子を抱っこしてもらい、記念撮影をさせてもらいました。
料理を食べた記憶だけでなく、マコさんと話した時間や、息子へ優しく接してもらったことも大切な旅の思い出です。
この記事を2026年版へ更新するにあたり、マコばぁばが亡くなられたことを知りました。
もう一度お会いできないのは残念ですが、店が閉じることなく、息子の舞さんへ受け継がれているのはうれしいですね。
写真の中の笑顔や、「2番ちゃん、できたよ~」という声は、今もこの店を知る多くの方の記憶へ残っていると思います。
現在も受け継がれる手作り料理
現在のイタリアンレストランまこでも、手作りの料理を大切にしています。
公式SNSでは、その日の煮込み料理、グラタン、パスタ、ケーキ、野菜料理などが紹介されています。
店名はイタリアンですが、現在も和・洋・中に限定しない家庭的なラインナップです。
カウンターの料理を自分で取るほか、出来たて料理が提供されるという基本スタイルも引き継がれています。
ただし、マコばぁばが営業していた時代と、料理の種類、味付け、提供方法が完全に同じというわけではありません。
昔との違いを探すより、舞さんが受け継ぎながら作る現在の「まこ」を楽しむのがよいでしょう。
平日と土・日曜日で内容が異なる
2026年現在、平日は1,500円、土・日曜日は2,000円です。
平日は、準備や食材の都合から、一部の料理を絞って提供することがあります。
土・日曜日には料理数が増える場合がありますが、すべての料理が必ずそろう保証はありません。
料理の内容は、公式Instagramや公式Xで当日または前日に案内されることがあります。
「今日は何が食べられるのか」を確認してから向かうのがおすすめです。
特定の料理だけを目的にすると、その日に提供されていなかった場合に残念な思いをします。
何が出ても楽しむくらいの気持ちで訪れましょう。
初めて利用するときの流れ
現在の利用方法は当日の案内が優先ですが、おおむね次のような流れです。
1.店へ到着したら、店主の案内を待つ
2.指定されたテーブルへ座る
3.料金を支払う
4.カウンターの惣菜を皿へ取る
5.出来たて料理の説明を聞く
6.テーブル番号を呼ばれたら料理を受け取る
7.約90分を目安に食事を楽しむ
一般的なビュッフェのように、入店した瞬間から全員が自由に動くわけではありません。
料理や設備の利用方法を、最初に確認してください。
支払いは現金を用意
飲食店情報では、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済には対応していないと案内されています。
訪問時も現金で料金を支払いました。
今後、支払い方法が変わる可能性はありますが、現金を用意して行くのが確実です。
店の周囲に銀行やコンビニATMがすぐあるとは限りません。
アレルギーや苦手な食材は事前相談
料理には魚介類、肉、卵、乳製品、小麦、ナッツ類などが使われる可能性があります。
同じ厨房や調理器具で、複数の料理を作っています。
食物アレルギーがある方は、必ず来店前に相談してください。
店主1人を中心に営業しているため、重いアレルギーに完全対応できない場合があります。
「食べられない料理だけ避ければ大丈夫」と自己判断せず、調味料やソースに含まれる材料も確認しましょう。
好き嫌いについては対応を相談できる場合がありますが、当日の忙しさや食材によって異なります。
子ども連れで利用するときの注意点
マコばぁばは子ども好きで、息子にも優しく接してくれました。
現在も、子ども連れで利用できる店として案内されています。
ただし、店内は約16席と広くありません。
料理を運ぶ人や、熱い皿を持った店主が行き来します。
子どもが店内を走り回らないよう、保護者が見守りましょう。
また、大人と子どもの料金区分や、小さな子どもの利用料金は変更されることがあります。
訪問前に店へ確認してください。
おすすめの訪問時間
確実に利用したいなら、開店前後の早い時間がおすすめです。
座席数が少ないため、12時前後には満席になる可能性があります。
一方、早すぎる到着は準備の妨げになります。
公式案内では、準備状況によって11:45ごろの開店になる場合もあります。
店の前で長時間待つと、住宅地の迷惑にもなりかねません。
その日の開店時刻をSNSで確認し、適切な時間に向かいましょう。
イタリアンレストランまこを訪れる際の注意点
2026年現在の情報を踏まえると、次の点を覚えておくと安心です。
・訪問当時の1,000円ではない
・平日は1,500円、土・日曜日は2,000円
・月・火曜日が基本の定休日
・臨時休業や開店時間変更がある
・公式Instagramや公式Xを当日に確認する
・利用時間は約90分が目安
・料理内容は日によって変わる
・平日は提供料理を一部絞る場合がある
・駐車場は向かいに2台分のみ
・周辺道路へ路上駐車しない
・現金を用意する
・食べきれる量だけ取る
一般的なチェーン店のように、営業時間も料理も毎日完全に固定されている店ではありません。
その日の営業状況を確認し、店のスタイルを理解したうえで訪れましょう。
イタリアンレストランまこがおすすめな人
イタリアンレストランまこは、次のような方におすすめです。
・真鶴で家庭的なランチを楽しみたい方
・手作り料理を少しずつ、たくさん食べたい方
・地元の魚や野菜を味わいたい方
・一般的なチェーン系ビュッフェでは物足りない方
・店主との会話も含めて食事を楽しみたい方
・子どもと一緒に気取らない店へ行きたい方
・マコばぁばから受け継がれた店を訪れたい方
一方、静かな店内で会話をせずに食事をしたい方や、決まったメニューを確実に注文したい方には、少し向かないかもしれません。
ここは料理だけでなく、店主やほかのお客さんとの距離の近さも魅力の店です。
訪問当時のランチを食べた感想
訪問前は、1,000円という価格から、簡単な惣菜とパスタが数種類並ぶ程度だと思っていました。
実際には、真鶴のワカメや山菜、アジのカルパッチョ、エビ、牛ハラミ、スープ、ピザ、焼きたてパン、クレープ、ガーリックパスタ、アイスクリームまで登場。
料理の種類と量は、想像を大きく上回りました。
特に印象に残ったのは、ナンのような焼きたてパンです。
ほんのり甘く、もちっとした食感で、息子が何枚も欲しがるほど気に入っていました。
しかし、料理以上に記憶へ残っているのは、マコさんとの会話です。
テーブル番号へ「ちゃん」を付けて呼び、子どもへおもちゃを選ばせ、最後には息子を抱っこして写真へ写ってくれました。
ただ食事をするだけでは得られない、温かな時間でした。
まとめ|マコばぁばの味と心を受け継ぐ真鶴の店
神奈川県真鶴町にある「イタリアンレストランまこ」で、ランチバイキングを体験しました。
私が訪れた当時は、マコばぁばが1人で店を切り盛りし、大人1人1,000円で料理を提供していました。
カウンターに並ぶ手作り惣菜だけでなく、アジのカルパッチョ、エビ、牛ハラミ、スープ、ピザ、パン、クレープ、パスタなど、出来たて料理も次々と登場します。
コーヒー、紅茶、ケーキ、ヨーグルト、アイスクリームも楽しめ、1,000円とは思えない内容でした。
しかし、この店の最大の魅力は、料理の品数や安さだけではありません。
明るく、話好きで、子どもにも優しかったマコばぁばの人柄です。
マコばぁばはお亡くなりになりましたが、現在は息子の舞さんが店を受け継いでいます。
2026年のランチバイキング料金は、平日1,500円、土・日曜日2,000円。
営業時間は11:30~15:00ごろ、ラストオーダーは14:00、定休日は月・火曜日です。
店主1人を中心に手作りしているため、臨時休業や料理内容の変更があります。
訪問前には、必ず公式Instagramや公式Xで最新の営業情報を確認してください。
また、駐車場は店の向かいに2台分しかありません。
満車の場合は路上駐車せず、店主へ相談するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
昔と料金や店主は変わりました。
それでも、お腹いっぱい食べてもらいたいという思いと、家庭的な店の雰囲気は現在も受け継がれています。
真鶴へ行った際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
料理だけでなく、舞さんが守る店の温かさにも触れられると思います。
できれば、入店前には十分お腹を空かせておきたいですね。


















いいですね、こんな素敵なお店!近くにあったらいいのに・・・・真鶴といえばマダイを沖釣りで行ったのが3回ほど。こんなお店があるなんて・・・当時はそんな余裕さえなかったのでしょうww
popeさま
はい、マコさんの人柄のおかげで料理も美味しいし楽しい空間でした(^^
次回、真鯛釣りに行かれた際にはぜひ寄ってみてください!
マコさん、すごーく素敵な方ですね!!文書とお写真だけで伝わる!お料理もお値段も素晴らしいけど、マコさんお目当てのお客さんも多そうですね〜こういうお店が近くにあったら通うだろうなぁ。。。(*´꒳`*)
ゆーたんさま
ご無沙汰しております(^^
マコさんは誰でも分け隔てなく接する人のようで、初めて行った私たちにも常連のように優しくしてくれました。
本当にオススメのお店です。