大人も子供も楽しめるという、屋内釣り堀施設があるらしい。
「釣り堀」というと、プールのような広い水槽の周りで、お客さんがズラーっとイスに座ってコイを釣っているイメージ。
それを室内でやるのかな?
と思ったのですが、ちょっと違うよう。
まず、釣れるのがコイではないらしい。
ヤドカリ
ヤモリ
ザリガニ
金魚
熱帯魚
ピラニア
などが釣れるとか。
ザリガニは少年時代に釣ったことあるけど、その他はないなぁ。
え!ピラニア?
そんなの釣れるの??
釣るか喰われるかの駆け引きとか?
それは、なかなか経験できないから興味深い。
ということで、行ってみました。
【ぼうけんの国 相模原上溝店】神奈川県相模原市中央区上溝4丁目9-11
ぼうけんの国は事前予約制で、一回で遊べる時間は3時間です。
3時間って、結構長いね。
そんなには滞在しないかな。
受付では少し並びましたが、これらの人も予約している人たちのようです。

定員制ということは、館内はめちゃくちゃ混雑することはなさそうですね。
受付を通った先にはコミックコーナーがありました。

恐竜化石のオブジェなども飾ってあります。

これは、ゾウガメ?

もちろん、オブジェです。

お、さっそく何かを釣るコーナーがある。

どうやらヤドカリのよう。

では、やってみよう。

白または茶色っぽい丸い物体全てがヤドカリです。

大きさ、形様々なヤドカリたち。
エサはポップコーンです。
ゼムクリップの先を伸ばした部分にポップコーンを付け、ヤドカリの前に置きます。
うまくいくとヤドカリが食べ始めるので、頃合いを見計らって竿をあげます。
ヤドカリがポップコーンを離さなければ釣り上げられます。

ヤドカリを触るのなんて何十年ぶりだろう。
では、次は金魚を釣ってみましょうか。
これはヤドカリの時とは仕掛け・エサ共に違います。

金魚はエサを投入するとすぐにHIT。網ですくって釣ります。

金魚はわりと簡単に釣れました。
また、「金魚釣り」ではなく「金魚すくい」のコーナーもあります。
「ポイ」は一人につき5個までは無料。その後は有料となるそうです。
お次はザリガニ釣り。

ザリガニなんて懐かしいですね。少年時代を思い出します。
少年時代、近所に沼のような池のような場所があり、よくそこで釣っていました。
通称「マッカチン」と呼ばれる、真っ赤なアメリカザリガニでしたね。
当時は、駄菓子の「よっちゃんイカ」とか近所の魚屋で安く手に入るゲソをエサにしたものです。

ザリガニの水槽は水中の様子がとても見えにくいです。

酸素循環(?)の、泡がボコボコ出ているせいで水面が波打っているし、底にはザリガニの隠れ家的な物体などがあるためです。
どこにザリガニがいるのかよく見えません。
よーく目を凝らすと、「あ、あれかな?」というくらいには認識できます。
ザリガニがハサミでエサをはさんだらゆっくりと糸を引き上げ、水面近くまで上がってからアミですくいます。

次はヤモリを釣ってみましょう。
ヤモリの水槽には水が浅く張られています。

ヤモリの頭の前にエサを垂らすと、ゆっくりと食べ始めます。

ある程度食べたところで糸をゆっくりと引き上げ、そのままヤモリがエサを離さなければ釣り上げられる。

これは小さなお子さんでも楽しめますね。
ちなみに、ピラニアと熱帯魚は難易度高いそうです。

残念ながら、今回は子供連れ&スケジュールの都合でトライできませんでした。
さて、ぼうけんの国のメインイベント、それは「トレジャーハンター」。
お宝探しですね。
そろそろ、このトレジャーハンターの開始時刻ですね。集合場所に行ってみましょう。
まずは、ビデオを見てスタッフから事前説明を受けます。

それからトレジャーハンターの部屋に入ります。
では、お宝探しスタート!

シャベルで砂を掘ります。

掘ります。

掘ります。
すると、貝殻の欠片のようなものや綺麗なガラス玉のようなものが出てくるんですよ。
これがお宝ですね。
たしかに、キラキラしていて綺麗です。
この砂場のどこかに、小さなカギが埋まっているのだとか。
もしカギを発見した場合は、秘密の部屋のカギを開けることができるらしいですよ。
詳細は不明ですが、何か特典があるそうです。
頑張ってカギを探しましたが・・・やはり見つからず。
でも、キラキラ類はたくさん取れましたよ。

手順に従い・・

どれだけとれたかな?重さを量ってみる。
このキラキラ類は持ち帰りOKです。
何に使うわけでもないけど、奇麗なので持ち帰りましょう。
さて、ここ「ぼうけんの国」では「コケリウム体験」ができるそうですよ。
せっかくなのでやってみましょうか。
コケリウム体験は屋上でやるそうです。
受付でコケリウムキットを受け取り、屋上へ移動。
屋上には巨大な砂場がありました。

貝殻がたくさん埋まっているようで、拾っている人が目立ちました。
さて、コケリウム体験。

これって、コケを育てるやつなのかな?
なかなか興味深い。
さて、そろそろ帰りましょうか。
再び1階の受付そばまで戻りました。

入場時は意識が向かなかったのですが、受付にはグッズ販売コーナーがあるのですね。

それから、貝殻の量り売りがあります。
インテリア用に購入する人もいそうですね。
最初は、「3時間もいらないかな?」と思っていたのですが、あっという間に3時間が経ってしまいました笑
以上、大人も楽しめるぼうけんの国でした。
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