ここは300円居酒屋。
酒もつまみもオール300円。
チェーン店のような有名店ではなく、カウンターに6人も座れば満席になってしまうような小さな小さなお店。
酒種もつまみも種類が豊富。
ビールにハイボールその他酎ハイ類、ワインに日本酒に焼酎に梅酒。
つまみは、刺身に揚げ物、煮物に焼き物に乾き物。
300円だけあって一品一品の量は少ない。
でも、レンジでチンしているだけのチェーン店とは違い、一品一品しっかりと作られているつまみ類。
中には、「へぇー、こんなのが300円で食べられるの!?」というメニューもある。
まずはとりあえずビール。
徐々にお店の雰囲気に馴染み、落ち着いてきた。
店内のメニューを見回す。
梅酒もあるのか。
久々に飲もうかな。今日はロックが美味そうだ。
んん?
とうがらし梅酒?
珍しいメニュー。
梅酒に唐辛子とは・・・
甘いのか辛いのか?
「すいません、とうがらし梅酒って何ですか?」
「これなんですよ」
このお店オリジナルメニューではなく、本家松浦酒造さんの「とうがらし梅酒」という商品名のお酒でした。
面白いことに、瓶にとうがらしが1本入っている。
「では、それをロックでお願いします」
「あ、とうがらしが入っちゃった。お客さん当たりですよ!」
なるほど、私のグラスにとうがらしが入っちゃったようです。
とうがらしが入っても、もちろん300円。
口当たりは甘い梅酒。
そして、すぐにピリピリとした辛味が追いかけてくる。
甘ったるい梅酒のイメージを完全に覆す新しい味だ!
これ、病みつきになりそう。
とうらがし梅酒にはきっと揚げ物が合う。
サバの竜田揚げを注文してみました。
これで300円とはやはり安いんじゃないでしょうか。
きちんと揚げたてを提供してくれるのが嬉しい。
そして、やはりとうがらし梅酒と合う。
美味い美味い。
甘党も辛党も、是非一度お試しあれ。
とうがらし梅酒。
唐辛子梅酒面白そう、🌶️
坂田さま
思ったより辛く、面白い味の梅酒でした(^^