夏休みは四万十川の古民家に泊まって思い出作りをしよう!




※この記事は過去にアップしたものを再編集したものです。

もうすぐ夏休み!

そろそろ、「今年はどこに行こうか?」と家族会議をする時期かもしれませんね。

GWはコロナウイルスの影響で外出自粛をしていたので、夏休みこそ子供を思いっきり遊ばせたい!

という方も多い事でしょう。

そんな方にオススメするのは、ズバリ古民家宿泊

そこそこの距離で、宿泊料は安く、一棟貸し切りなので密にならずに家族だけで過ごせます。

都会ではなかなかできない体験が楽しめ、家族の思い出作りとしては最高ではないでしょうか。

そのような古民家は全国にいくつもありますが、実際に私が体験した古民家をご紹介します!




まずは、高知県四万十市にある囲炉裏が素敵な百々世庵(ももせあん)です。

ここの予約は電話のみ。

予約をしてからも、予約確認の通知や事前連絡があるわけではありません。

なので、本当に予約が取れているのかどうか心配で、直前に確認の電話を入れましたがちゃんと予約が取れていました(笑

(追記)これは私が行った当時の話です。現在はネット予約ができるようになっています。便利になりましたね。

百々世庵へは私が住む横浜から車で行けない距離ではありませんが、現地での滞在時間を長く取りたかった為、今回は飛行機(羽田~松山)&レンタカーで行きましたよ。

百々世庵の場所はココです。

さあ、レンタカーで百々世庵に到着しました。

小高い場所にある一軒家。

ここが「百々世庵」です。

この宿は「トトロに登場する家に似ている」という事で人気があり、リアルさつきとメイの家とも呼ばれています。

素泊まりだけど、自炊に必要な調理器具や食器は全部揃っています。

(追記) 現在は食事つきプランもあるようです。

百々世庵に着くと、いきなりスズメバチの巣がありました。

百々世庵のオーナーさん曰く、「先日駆除したばかりなのに、また出来てる・・・」

しかし、すぐに取り除いてくれましたよ。

さらに、庭で蛇の抜け殻を発見。

そして、畑の作物を荒らしにイノシシも出没するとか。

まさに大自然!

今回も私の旅に欠かせない友人Sさん(写真の左側)。

では、百々世庵の中に入ります。



オーナーさんから百々世庵の設備について色々と説明を受けてます。 ↓



蚊取り線香は必須アイテム。 ↓

夏は蚊以外の虫も多いです。

夜など、室内の明かりで寄ってきた虫が窓にたくさんひっついていたのにはちょっと驚きでした。

一番困ったのはやはりスズメバチ。

室内に入り込まないように慎重に網戸を開閉するのですが、いつの間にか網戸の内側にいたことが2度ほどありました。



この百々世庵の魅力は色々とありますが、その筆頭格は・・・

何といっても囲炉裏。

それと、五右衛門風呂。

さて、無事にチェックインを済ませたところで、散歩がてら買い出しに行きましょうか。

食材はスーパーに、酒は近所の酒蔵に買いに行きました。


杉玉ってなんか好き。

百々世庵に戻り、買い込んだ食材等を冷蔵庫に詰めます。

では、そろそろ宴会の準備をしましょうかね。

料理をすすんで引き受けてくれるSさん。

無料で頂いたオクラを茹でてます。

黙々と作業をするSさん。花嫁募集中です。


囲炉裏で使う炭や網まで準備をしてしまうSさん。頼れる男です。

囲炉裏で使う炭をガスコンロで焼きます。

そして花火を・・・

ではなくて、炭をうちわで煽って着火しているところです(笑

焼けた炭を囲炉裏に移し・・・

これで準備OK。では、宴会の幕開けです。



途中で友人たちがどこかへ行ってしまい、一瞬誰もいなくなった宴会場。

裸電球の明かりが良い感じ。

そろそろ五右衛門風呂の火を起こしはじめましょうか。

煙突からは煙がもうもうと。

私が一番風呂に入ったのですが、まだちょっと早かったらようで、だいぶぬるかった。

それでも、お風呂の底からジンワリと温まってくるのが感じられましたよ。

五右衛門風呂にくべた薪は、自然に燃え尽きるまで放っておきます。

間違っても水などをかけて火消しをしてはいけません。

そんなことをしたら、その水が乾くまで薪を燃やす事ができませんからね。

そして、お風呂の湯は翌朝まで抜いてはいけません!コレ肝心。

まだ風呂釜が熱を持っているのにお湯を抜いたら、空焚き状態になってしまいますからね。

いずれにしても、五右衛門風呂はなかなか貴重な体験でした。



初日の夜は蚊帳を吊って寝てみました。(宴会でかなり酔ったので撮影できず)

私の頭のすぐそばに、網が破れて大きな穴がポッカリと空いていましたが。

そして庭にはBBQ場もあります。

あまり使われていないのか、木製のBBQ台とベンチが朽ちていますね。。

ロケーションはイマイチですが、せっかくなので二日目の昼食時に使わせてもらいましたよ。


アブや蚊が多いので、ここでも蚊取り線香が役立ちましたね。

さて、ここではトイレットペーパーと蚊取り線香だけは管理人さんが補充してくれるようですが、その他の消耗品は置いてありません。

ですが、石鹸やシャンプーや食器用洗剤などは揃っていました。

どうやら、宿泊客がそのまま置いて行くらしいです。

私も持参した洗濯用洗剤、石鹸、蚊取り線香、軍手を寄付してきましたよ。

この「百々世庵」は高知県の四万十市にあります。

夏休みに四万十市に行って、四万十川で遊ばない手はありませんよね。

私の住む横浜から高知県はなかなか遠いですが、敢えてこの場所に行ったのも四万十川で遊びたいから。

ということで、川遊びの模様は次回にお伝えします。

【百々世庵(ももせあん)】高知県四万十市西土佐西ヶ方1457-9
問い合わせ(カヌー館) TEL:0880-52-2121






2 件のコメント

    • 坂田さま
      私はこういう雰囲気の宿が好きなので、最高に楽しかったです(^^
      奥様のご実家も古民家なのでしょうか。それは羨ましいです(笑

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    横浜市在住で二児の父。 サラリーマンをしながら不動産収入を得ています。 元祖温泉ソムリエ大家を名乗っていますが、かなりユルい大家です。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、ファイナンシャルプランナー、温泉ソムリエ(笑