羽田空港で、ちょっと珍しい自動販売機を見つけました。
ジュースでも、お菓子でもありません。
なんと、カットりんごの自販機です。
「自販機で生のりんご?」
最初に見たときは結構なインパクトがありました。
しかも昔だけ存在した珍自販機ではありません。
2026年現在もメーカー公式サイトに、羽田空港第1ターミナルと第2ターミナルが設置場所として掲載されています。
この記事では、羽田空港のりんご自販機「Apple Sweets(アップルスイーツ)」の場所、実際に購入して食べた感想、訪問当時の値段や商品ラインナップまで紹介します。
※写真の商品・価格は訪問当時のものです。2026年現在の販売商品・価格は自販機の表示をご確認ください。
羽田空港の「りんご自販機」は2026年現在もある?
結論からいうと、あります。
このカットりんごを販売しているのは、エム・ヴイ・エム商事の「Apple Sweets(アップルスイーツ)」という自動販売機。
メーカー公式サイトでは、2026年現在も羽田空港が設置場所として掲載されています。
私が以前利用したのは、羽田空港第1ターミナルです。
羽田空港第1ターミナル「りんご自販機」の場所
訪問当時の場所はこちら。
当時は第1ターミナル2階出発ロビー、スカイマークのカウンター向かい付近、「時計台4」のそばにありました。
現在のメーカー公式案内では、第1ターミナル2階南ウイング1番出口付近とされています。
別の公式設置場所一覧では「スカイマークのチェックインカウンターの対面」と案内されているので、現在もほぼ同じ南ウイング側に設置されていると考えてよさそうです。
空港内の配置は変更される場合がありますので、見つからない場合は現地の案内も確認してください。
真っ赤で目立つ「Apple Sweets」の自動販売機
こちらが実際の自販機。
「Apple Sweets(アップルスイーツ)」と大きく書かれています。
真っ赤な自販機なので、かなり目立ちます。
そして販売されているのは、りんご味のお菓子でも、りんごジュースでもありません。
本物のカットりんご。
自動販売機のボタンを押すと、生の果物が出てくる。
日本の自動販売機は何でも売るようになりました。
Apple Sweetsとは?青森県産りんごを食べ切りサイズに
「アップルスイーツ」は、食べやすい大きさにカットしたりんごを、そのまま袋から食べられる商品です。
メーカーによると、青森県産のりんごを専用工場で加工。
カットすると茶色くなりやすいりんごですが、ビタミンCを使った製法によって酸化を防いでいます。
さらに、防腐剤・漂白剤・着色料は使用していないとのこと。
芯などの食べられない部分も取り除いてあるため、袋を開ければそのまま食べられます。
りんご自販機が登場したのは2011年。
メーカー公式サイトによると、東京メトロの駅にカットりんご専用自販機を設置したのが始まりです。
現在では羽田空港のほか、東京の地下鉄駅や関西の空港・駅などにも設置されています。
羽田空港のりんご自販機には何が売っていた?
私が訪問した当時、自販機の中をよく見ると何種類もの商品が入っていました。
まずは青森県産のカットりんご。
当時は皮付き・皮なしがそれぞれ200円でした。
ちなみにメーカーは現在も皮付きと皮なしの商品を製造しています。
普段りんごの皮を食べる人、皮なしが好きな人、どちらにも対応できるわけですね。
「はちみつ&りんご」は240円だった
こちらは訪問当時の「はちみつ&りんご」240円。
普通のカットりんごだけではなく、こんな変化球もありました。
ファミリーパックは400円だった
そして、量が多めのファミリーパック。
訪問当時は400円でした。
メーカーの商品一覧では現在も、2切れずつ個包装されたりんごが5袋入った「アップルスイーツ ファミリーパック」が掲載されています。
1人で小腹を満たしたいなら食べ切りサイズ、家族や複数人ならファミリーパックと使い分けられます。
りんご以外の季節商品が入っていることも
面白いのは、りんごだけとは限らないこと。
訪問した時期によっては、季節の果物などが入っていました。


メーカーの現在の商品一覧にも、期間限定の王林ファミリーパックや柿スイーツ ファミリーパックなどが掲載されています。
そのため、時期によって自販機の中身が変わるのも楽しみのひとつです。
カットりんごの自販機って保存は大丈夫なの?
私が初めて見たときに気になったのが、ここです。
「生のカットりんごを自販機で売って大丈夫なの?」
缶ジュースなら長期間保存できますが、こちらは生の果物。
しかもカット済みです。
ところが現在の商品情報を見ると、食べ切りサイズの「アップルスイーツ50」は加工日を含め11日間の賞味期間が設定されています。
カットしたりんごの変色を防ぐ保存技術と密封包装によって、自販機での販売を可能にしているわけです。
もちろん、買ったものをいつまでも持ち歩くための商品ではありません。
基本的には、空港や駅で買って手軽に食べるという使い方がぴったりでしょう。
実際にりんご自販機で購入してみた
せっかくなので、実際に購入してみました。
本当は皮付きが欲しかったのですが、この日は見当たらなかったので皮なしを購入。

食べてみると……
普通に美味しいりんごです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、自販機から出てきたというだけで、なぜか少し身構えてしまいます。
歯ごたえもあり、味も普段食べるりんごと変わりません。
ちゃんとシャキシャキしています。
4切れ200円は高い?実際に食べて感じたこと
私が購入した当時は、カットりんごが4切れ入って200円。
単純計算すると、
1切れ50円。
スーパーで丸ごとのりんごを買っている人からすると、
「高っ!」
と思うかもしれません。
ただし、この商品の価値は「りんごそのものの値段」だけではないと思います。
りんごを丸ごと買ったら、
- 洗う
- 皮をむく
- 切る
- 芯を取る
- 包丁やまな板を洗う
- ゴミを捨てる
という作業があります。
Apple Sweetsなら、袋を開ければすぐ食べられる。
空港でこれから飛行機へ乗る人に、
「まず包丁を用意してください」
とは言えませんからね。
そう考えれば、この自販機が売っているのはりんごだけではなく、手軽さと時間なのだと思います。
空港とカットりんごの相性は意外といい
最初は、
「羽田空港でカットりんごなんて需要あるの?」
と思いました。
でも考えてみると、空港とは意外に相性がいい。
搭乗前に少しだけ何か食べたい。
でもラーメンやカレーを食べるほどではない。
お菓子ではなく果物を食べたい。
そんなとき、食べ切りサイズのカットりんごはちょうどいいんですよね。
しかもフォークや包丁も不要。
余分な芯などもないため、食べ終わった後のゴミも少なく済みます。
空港や駅など、人が多く行き交う場所に設置されている理由も分かる気がします。
2020年には「半生柿」や「焼きいも」も販売されていた
ここからは過去の記録です。
2020年1月に再び自販機を確認すると、新しい商品が補充されていました。
半生タイプの柿です。
干し柿より少し柔らかそうなタイプ。
さらに……。
焼きいもまでありました。
どちらも当時は季節限定で1つ350円でした。
「りんごの自販機」のはずが、柿が入り、ついには焼きいもまで。
自販機側もなかなか自由です。
なお、2026年現在のメーカー商品一覧では「柿スイーツ」は確認できますが、この写真と同じ半生柿や焼きいもが現在も羽田空港で販売されているとは限りません。
羽田空港には第2ターミナルにもりんご自販機がある
ちなみに2026年現在、羽田空港のりんご自販機は第1ターミナルだけではありません。
メーカー公式情報では、第2ターミナル1階にも設置されています。
現在の案内では「グルメ24自販機レストラン」の右側付近です。
利用する航空会社によって第1・第2ターミナルが変わるので、わざわざ第1ターミナルへ移動しなくても購入できる可能性があります。
羽田空港のりんご自販機に関するよくある質問
羽田空港のりんご自販機は2026年現在もありますか?
はい。2026年8月現在、メーカー公式サイトに羽田空港第1ターミナル・第2ターミナルが設置場所として掲載されています。
第1ターミナルのどこにありますか?
メーカー公式情報では、第1ターミナル2階南ウイング1番出口付近。別の公式案内ではスカイマークのチェックインカウンター対面とされています。
りんごは本当に生ですか?
はい。青森県産りんごをカットした「アップルスイーツ」です。
ビタミンCを使った製法で変色を抑え、密封包装されています。
防腐剤は使っていますか?
メーカー公式情報では、防腐剤・漂白剤・着色料は使用していません。
皮付きと皮なしはありますか?
メーカーでは現在も皮付き・皮なしの商品を製造しています。ただし、自販機の在庫やラインナップは時期によって異なる場合があります。
値段はいくらですか?
私が購入した当時は、皮付き・皮なしのカットりんごが200円、はちみつ&りんごが240円、ファミリーパックが400円でした。
現在のメーカー公式ページでは羽田空港自販機の販売価格までは掲載されていないため、2026年の正確な価格は現地の自販機で確認してください。
まとめ|羽田空港で今も買える珍しい「りんご自販機」
羽田空港で見つけたカットりんごの自販機を紹介しました。
最初に見たときは、
「わざわざ自販機でりんごを買う人なんているの?」
と思いました。
しかし実際に食べてみると、ちゃんとシャキシャキしていて普通に美味しい。
何より、皮をむく必要も切る必要もなく、買ったらすぐ食べられるのが便利です。
2026年現在も「Apple Sweets」のりんご自販機は羽田空港に設置されており、第1ターミナルだけでなく第2ターミナルにもあります。
昔は200円で4切れを見て、
「1切れ50円か……」
と思ったものですが、空港で包丁も皿も使わず、食べたいときにすぐ新鮮なりんごを食べられる。
そう考えると、単純にスーパーのりんごと値段を比べる商品ではなさそうです。
羽田空港で出発まで少し時間があり、小腹も空いた。
そんなときに真っ赤な自販機を見つけたら、一度試してみるのも面白いですよ。

















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