財布はいますぐ捨てなさい

世の中には目標を達成する為のハウツー本が山ほどあります。

それらの本には、その目標を達成するには「こうしたらいいですよ、ああしたらいいですよ」と書かれています。

しかし、この本は、「なにをしたらいいか」ではありません。

「なにをやらないか」

「あれはやめましょう、これもやめましょう」という事にフォーカスした本です。

財布はいますぐ捨てなさい

じつは、目標を達成できる人とできない人とでは、ノウハウや知識量にほとんど差はありません。

ただ、時間の使い方が違うのです。

人間の時間には4種類があります。

1.最低限必要な時間・・・食事、睡眠、入浴、会社や学校での時間

2.目標達成のための時間・・・将来の目標につながるための行動に使う時間

3.人生を楽しむ時間・・・趣味やプライベートを楽しむ時間

4.やらなくていいことをしている時間・・・生存にも、将来の目標にも、楽しみにもつながらない、まさにムダな時間

目標を達成できた人たちは、なにがなんでも2の時間を確保して行動してきました。

うまくいかなかった人は、3と4に時間を使い過ぎて目標達成につながる行動ができないでいたのです。

つまり、3と4の時間をそぎ落としていかない限り、2の時間が生まれません。

もうおわかりですね?

だから、やらないことを決めるのです。

ムダなことを徹底的にやめて、やるべきことをやる時間をつくり、一刻も早く行動する。

これが、この本一番のポイントです。

では、何をやめていけばいいのか。

・ マインド
・ 環境
・ 人間関係
・ お金
・ ビジネス
・ プライベート
・ 日常

の7つの分野について、筆者がやらないと決めた事が詳しく書いてあります。

筆者はこの本に書かれた「ムダ時間を削る」方法で、偏差値35の底辺校から立命館大学に入り、在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツグループに就職し、脱サラして、現在は1年に5億稼ぎ、自由な時間を手にしています。

では、「ムダな時間」を削るといっても、どのような時間がムダ時間なのでしょうか?

「空いた時間にボーッとするのが好き」という方もいるかもしれませんが、では、そのボーッとする時間が無駄な時間かというと、そういう事ではありません。

ボーッとするのが好きな方、必要な方は全力でボーッとしてください。

ボーッとしなくても良いのに何となくボーッとするのが無駄な時間ということです。

さて、私は本書に書かれている「ムダ時間短縮法」をすぐさま1つ実行しました。

それは「入浴法」です。

私は身体を洗う時、「頭を洗う→流す→顔を洗う→流す→身体を洗う→流す」という順序で行っていました。

しかし、この本を読み、「そうか、部分的に洗ってその度に流すのではなく、頭から足まで一気に洗ってから一気に流せばいいんだ!」と気が付きました(笑

たったの数分間かもしれませんが、これもムダ時間の削減です(笑



それから、「現金をもたない」というお話も出てきますが、これは私も全く同じ考えです。

給料が銀行口座に振り込まれ、それを少しずつ引き出しながら使う行為。

いちいちATMまで出向いて並んで引き出す時間のロス。

振り込まれたお金をわざわざ引き出したりせず、クレジットカードを使えばいいんです。

「カードだとどれくらい使ったか把握できない」などという人がいます。

クレジットカード会社のWEBサービスを使えば、簡単に明細を見る事ができますし、むしろ現金払いのほうが何にいくら払ったかわからないと思います。

クレジットカードを使うと約2か月遅れで請求がくるので、「支払いが先延ばしになるのがイヤ」という人もいるでしょう。

そのような方はデビットカードを使えば良いんです。

これは、買い物をするたびに口座から料金が引き落とされるカードです。

その時点での残高以上の買い物ができないというデメリットはありますが、請求が先延ばしになる不安は解消するでしょう。

その他、本書では以下のような「いらない」を挙げています。



・ 常識いらない
・ 才能いらない
・ 恵まれた遺伝子、家系いらない
・ 学歴いらない
・ 資格はムダ、とらなくていい
・ 肩書いらない
・ 怒らない
・ 思いこまない
・ 愚痴、批判はしない
・ 感情いらない
・ 家に帰らない
・ 食事に時間をかけない
・ 気合いいらない 睡眠時間削らない
・ がむしゃらな努力いらない
・ 相談しない
・ 潔さいらない
・ 苦手なことはしない
・ 付き合いいらない 飲み会行かない ごはんに行かない
・ そんなに友達いらない そんなに知り合いいらない 好かれなくていい
・ 合コンいかない
・ 彼女いらない デートしない
・ 青春いらない
・ 価値観が合わない人とは付き合わない 嫌な人とは付き合わない
・ セミナーには行かなくていい
・ 現金もたない
・ クレジットカードのポイントをモノと引き換えない
・ 財布はもたない
・ コンビニ行かない スーパー行かない
・ ATMで引き出さない
・ 保険いらない
・ 節約いらない
・ 目的のない貯金はしない
・ 欲しいものを我慢しない
・ 国の税金の為に働かない
・ 従業員いらない 事務所いらない
・ インスタやらない ツイッター見ない スマホいじらない SNSのチラ見しない
・ アプリいらない
・ テレビ見ない
・ 新聞いらない
・ 通勤時間にボーっとしない
・ お風呂にのんびり入らない
・ 電話しない メールもしない
・ 掃除しない 洗濯しない
・ 洋服で悩まない とにかく悩まない
・ ダサい服を着ない
・ 目的のない買い物をやめる
・ ノート持たない 手帳いらない カバン持たない
・ 本棚いらない 家具いらない
・ 電車乗らない

そして・・・

捨てまくってきた筆者の手元に残ったものとは?

それは本書で明かされています。

スラスラ読めてしまう内容ですし、単なる読み物としてもなかなか面白いと思います。

私の入浴法のように、自分にできそうな事だけ実行するというのもアリだと思います。

Kindle版はコチラ

コメントを残しましょう

ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住、平々凡々のサラリーマン。 主に地方の築古戸建に投資する温泉ソムリエ大家です。 現在は育児中の妻のサポートとブログ執筆に奮闘中。 【好きな事】旅行、温泉、お笑い、お酒、スノボ、男はつらいよ 【資格】宅建取引士、古家再生投資プランナー、建設業経理士1級、温泉ソムリエ