青森県の秘湯「ランプの宿」はこんな場所だった!

 
青森県の秘境からこんにちは!

今回は温泉宿の食事シリーズ第6弾。

温泉好きなら誰もが憧れる(?)あの場所に行ってきました。

そう!

青荷温泉ランプの宿!

ここはその名の通り、部屋の明かりがランプのみ!というお宿。

おまけに、テレビもねえ、ラジオもねえ、車もそれほど走ってねえ。

電波もねえ、コンセントもねえ・・・という凄まじい場所なのです。

一体どんな場所なのでしょうか。

このお宿、冬の期間は雪が深いので一般車両で行く事はできず、お宿のマイクロバスが近くの道の駅まで送迎してくれるのだそうです。

私がここに行ったのは昨年の11/16。

そう、ブログの更新を一時休止していた時期です。

なので、今更アップしています(笑

いずれにしても、この時は冬前なので宿泊客はマイカーで宿まで行ける時期。

私は新青森駅からレンタカーを借りて行く事にしました。

「いくら青森とはいえ、11月中旬ならタイヤはノーマルで大丈夫だろう」

と思っていたのですが・・・新青森に着く前から雪が降ってきました。。

天気予報が当たり、雪はどんどんと積もっていきます。。

予約した車はノーマルタイヤなので、交渉してスタッドレスに変更してもらおうとレンタカー屋に向かいました。

この時点で、まだ積雪はありませんがちょっとした吹雪になっています。

そして、お店の前には私たちが乗ると思われる車がスタンバっていました。

タイヤを一応確認すると・・・

何と既にスタッドレスでした!さすが北国!

こちらではオプション料金ゼロの標準装備なのですね。

いずれにしても助かりました。

では、宿に向かいます。

だんだんと激しい雪になってきました。

道には少しずつ積もり始めています。

そして、空は暗くなり、雪が降る真っ暗な山道を進んでいきます。

途中までは、ノーマルタイヤでも大丈夫な程度の路面でしたが、上って行くにつれ積雪が目立つようになりました。

最終的にはガックンガックンと揺れる悪路。

すでに周りは真っ暗。視界は降りつける雪で真っ白で、道路状況がよくわかりません。。
(翌朝道を確認すると、大きな穴が所々あってかなり凸凹道でした)

雪が降りつけ狭い悪路を進む・・・

携帯の電波はもう届いていません。

こんな場所で何かあったらどうするんだろう・・・。

まるで陸の孤島。

奥さんは既に怯えています(^^;

私は多少は雪山に慣れているせいか冷静でしたが、帰り道がとにかく心配。

冬は一般車が通行禁止になるほどの道です。

このまま雪が降り続けると、帰りはタイヤチェーンでないと太刀打ちできないのでは・・・。

2駆スタッドレスタイヤで大丈夫だろうか・・・。不安です。



とりあえず、なんとか宿には到着しました。

奥さんを車から下ろし、私は少し戻った場所にある駐車場に車を停めに戻ります。

そして、今度は徒歩で宿まで行くわけですが、これがまた大変。

辺りは闇と雪で視界不良。

どこが道なのかよくわかりません(^^;

スマホのライトで辺りを照らしながら進み、辛うじてランプの灯が見えてきました。

ようやく宿に入り、やっと写真が撮れました(笑

ご覧ください。部屋の明かりはランプのみ。

ちなみに、これはフラッシュをたいた状態です。

写真では雰囲気が伝わりにくいですが、実際はもっと温かみのある優しい灯りですよ。暗いですけどね(笑

2階からロビーを撮影してみました。

こちらは、休憩所というか談話室のような場所です ↓


注:お化け屋敷ではありません。

階段で撮影 ↓

これもフラッシュ撮影です。

廊下の明かりもランプのみ ↓

私たちの部屋は201号室になりました ↓

これもフラッシュ撮影ですが、そのまま撮影したら、まるで牢獄のようでした(笑

部屋に入りました ↓

明かりが二つのみ。

ランプとストーブの明かりです。

ランプの火は本物です。

テレビもスマホ電波もないなら読書かな?

と思っていたのですが・・・こんな暗さでは読書も無理。

館内図 ↓

部屋に置いてあった案内文です ↓

半分くらいは意味がわかりました(笑

とりあえず、まずは温泉に行ってみます。

ここは脱衣所 ↓

脱衣所は暗くてもまあ良いです。

ちなみに、ドライヤーはありません。その前に、まずコンセントがないのです。

温泉に入っている時は、暗さ+湯気でわけがわからない状態でした(笑

さて、ひとっ風呂浴びて部屋に戻りましたが、夕食まではまだ時間がありますね。

やることがないので、とりあえず飲んじゃいます(笑

うーん。美味しいですね。視界がない分、味覚が研ぎ澄まされているのでしょうか。

それにしても、部屋中に灯油のにおいが充満していて、ちょっと頭痛が・・・。

寒いけど、ちょっと窓を開けて換気をします。

さて、夕食の時間がやってきました。

食事は、夕・翌朝共に大広間で頂きます。

ここでも灯りはランプのみ。

厨房ではスタッフ数人が動き回っていますが、やはり灯りはランプのみのようです。

食べる分には多少暗くても問題ありませんが、作る側としてはどうなんでしょう・・・?

仕込みは窓から日が差す昼間に行っているのでしょうが・・・暗い中全員分の食事の用意をしたり、お酒等お客さんの要望に応えるのを問題なくできるのか?

「ランプのみ」というのがウリだけど、本当は別に電源を確保しているのでは・・・?と勘ぐってしまいますね。

この疑問を、奥さんが宿の従業員にぶつけてみました。

その日の夜遅い時間に、奥さんは温泉に向かいました。

そこに、宿に泊まり込んでいた従業員も温泉に入りに来ていて、たまたま一緒に温泉に入る事になったそうです。

よく温泉の中で見知らぬ人と会話を始める奥さん。その時に聞いてみました。

「本当はちゃんと電気が通っているんでしょう?」と。

すると、「宿の離れには一応電源があるが、ちょっと電気を使うとすぐブレーカーが落ちる」そうです。

なので、母屋(本館)の方の電力まではとても賄えず、そのために部屋にもコンセントを付けていないのだとか。

どうやら、本当に電気は通っていないらしいです。

ということで、こちらが本日の夕食です。

ご飯と味噌汁はセルフでした。

温泉宿とはいっても旅館ですから、やはり食事はこのようなスタイルなのですね。

意外と量が多いですが、野菜中心の料理なので翌朝までにはお腹が空きそうです。

食事を終え、部屋に戻ってから窓の外を確認すると、すでに雪は止んでいました。天気予報の通りですね。

もう雪の心配はないだろうと安心して床に就きました。おやすみなさい。

そして、翌朝目が覚めると大変な事になっていたのです・・・

続く




ブロトピ:青森県のグルメ

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紹介 マッコリ

スノボ、旅行、温泉、珍グルメ探訪、男はつらいよが好きです。

2件のコメント

  1. 大変な事になっていたって気になりますw(笑)
    富山にもランプの宿ってありますよね。でもそこはもう消防法の問題で殆どが電気のランプに変わったとかテレビでやっていましたがこちらは大丈夫なんですねぇ
    なんか雰囲気があっていい感じですね。キャンプに来ている感じですね。暗さからいうと(笑)

    素敵な感じで自分も行ってみたいっす!!

    • 魔王さま
      ランプの宿が他にもあるのは知っていましたが、富山とは知りませんでした。
      なるほど消防法ですか・・・。青森のほうは正真正銘の火でした(^^
      これがキャンプだったら火を焚きたいところです(笑

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